育児に関する情報発信ブログは無限にあり、有益なものも沢山あります。やはり"当事者"の感想や対処法、辛さは参考になるものばかりです。
しかし、それら、特に辛さは育児をしている"当事者"にしか分からない事かもしれないとも思います。
この記事の対象読者は"育児にメインでは参加していない人(育休を取得せず働いている人など)"です。
対象読者の皆さんは、妻、夫に育児に関する小言を言われて辛くなったことがあると思います。そして、何が辛いのか、どうしてほしいのか良く分からんと思ったことがあると思います。
育休を取得しないことを悪く言うつもりはありません。お金と環境が整っているなら、二人とも働いてベビーシッターに殆ど任せたら良いとまで思っています。

筆者は男です。双子を授かり、夫婦ともに1年の育休を取得し、実家で育児しています。それでも、育児は地獄だなと思いながら日々を生きています。
辛いと感じたことを箇条書きにし、どのように辛いかを書くので、何かヒントを得てくれれば幸いです。

育児そのものの辛さ

• 寝る時間が不安定

  • 赤子は最初のうちは朝と夜の区別がつかず、不快な事があると泣きます。泣くと親は起きて赤子に何が起きているか調べて解決します。それは2,3時間に一度の頻度だったりするのでまとまった睡眠は基本取れません。
    人より体力が2倍あったとしても、体力は全回復せず、減り続けます。数か月もすれば、限界を迎えて理性を殆ど失います。まともに意思疎通が出来ないこともあります。

• 赤子のケアが大変

  • おむつを変えずに放置すれば肌がかぶれ、換装した部分があればそこの皮は荒れます。そうなった部分は薬を塗ったりしないといけません。

  • 爪が直ぐ長くなるが、暴れて切らせてくれない事もあります。長いまま放置すると自分の体を傷つけ、傷が付いたらそこもケアしないといけなくなります。

  • おむつを脱がせて履かせるのに数分かかります。これが一日二桁回あったりします。うんちをしていた時におしりふきが近くにないと地獄になり、うんちがどこかに付くと洗濯物になります。服に付いたら着替えさせないといけなません。もちろん、暴れて中々着替えさせてくれない事もあります。

  • しゃべってくれないので、空気を読んでご機嫌を取らないといけませんが、理由もなく泣いているだけの事もあります。これが分かるのは考え得る全てのご機嫌伺いをしてからの事で、泣いてから数十分後だったりします。

• 赤子、長時間寝ない

  • 上にも書きましたが、赤子は長時間連続で寝ません。我が家は6か月になったタイミングでネンネトレーニングをして長時間睡眠するように訓練しました。それまでは地獄です。

• 自分の時間がない

  • 趣味も勉強も運動も集中して出来ません。いつ呼ばれるか分からない状態なので何をしてもそんなに楽しくありません。
    もしも、子供が一人なら、普段メインで育児している人が完全に子供から離れる時間を作ってあげる事をお勧めします。僕（妻も）はそのような時間は基本ありません。地獄です。(ねんねトレーニングをしてから朝寝、昼寝の時間が増えて少しながら自由時間が出来ました。)

• 夫婦仲が悪くなる

  • 二人とも育児にフルコミットなので、夫婦二人とも獰猛な獣状態です。論理的な話し合いなど出来るはずもなく、喧嘩がとても増えました。

  • 育児の役割分担でもめたりもします。

書いてみて

子供が昼寝から起きたので終わります。気が向いたら加筆修正します。
育児のタスクと、それにかかる時間や頻度もまとめたいなと思ったりもします。