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(1分読み)ユニバーサルデザイン(UD)の教科書35 「ハーフ」について

「ハーフ」について

「ハーフ」という言葉は、日本で混血の人を指す際の言い方の一つです。しかし、人によっては、この「ハーフ」という言葉が「半分」という意味を持ち、自分のアイデンティティを完全には認めていないと思い、不適切と感じられることもあります。以下は混血の人を指す際の他の言い方になります。

1. ダブル:
2つの国籍や文化的背景を持つ人を表現する際に使われることがある言葉です。

2. ミックス:
混ざっている、という意味から、混血の人を指す場合に使われることもあります。

3. バイレイシャル(bi-racial):
主に英語圏で使用される言葉で、二つの異なる人種の血を引く人を指します。

最も適切な言い方はその人や文化、状況によって異なるため、ある状況や文化で適切とされる言葉が別の状況や文化で不適切と感じられることもあります。したがって、混血の人を指す際には、その人の感じることを尊重し、適切な言葉を選んで使用することが重要です。

追伸
ハーフ(と一応ここでは使います)の人との会話
「あ、ハーフなんだ、じゃあ英語ペラペラなんでしょ」
「え、苦手だけど。英語の点数も良くないし…」
「なんで…?」
「…。」

日本で生まれて、日本で育って、英語が得意かどうかは、人それぞれ、あたりまえですが、なぜか、
ハーフ=英語(外国語)ができると思ってしまう。

思い込みですね。

人をジャンルでなんとなく分けると、
理解が進みません。

一人ひとりとの対話と理解を
大切にしたいですね。

※このページも参考になります
https://shiruto.jp/life/4170/
https://hugkum.sho.jp/418153

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