2020.2.18 保育園、ダメでした!!! (アメブロ転載)

去年の末に4月入園の保育園の一斉応募がありました。

息子は6月生まれなので、4月でまだ0歳児。
0歳でもう預けるの?
と言われたりもしますが、1歳になるともっと倍率が上がって、余計に難しくなると思ったし、
まだ自我がそこまで強くない時期に預けた方が、
母親と離れるとき大泣きしたり、
「保育園行くのやだ!」とダダをこねられることもないだろうと思い、
「10カ月か。ちょうどいい!!」と思っていたのだが。。

ダメでしたー。保留ですって。
待機児童ってやつです。

何年か前に「保育園落ちた日本しね」ってブログが話題になったけど。
しね、とは思わなかったけど、
思い描いていた近い将来が水の泡になる感じは
味わいましたね。

「ダメならダメでいいや、この子の成長を見守る時間を与えられたんだ。そうゆう時間を神様がプレゼントしてくれたんだ」
と、なんでもプラスに捉える、
得意の思考回路がわたしにはあるんですけど。
それでも、漠然と
「こうゆうときって意外とスムーズに決まっちゃうんだろなー」とまぁある意味とても楽観的に考えていたんです。
だから、哺乳瓶が嫌いなんですけど、トレーニングしなくちゃな、とか、
入園に必要そうなものを調べて、ネット検索したり、手芸が苦手な私ですが、給食袋とか手作りがいいの!?とびくびくしたり。
心構えはバッチリだったのですが、
徒労に終わりました。

ところで、今、アメリカから帰国の飛行機内でブログを書いてます。
カリフォルニア州サンタバーバラの
友人宅に滞在していました。
彼女も一歳二ヶ月になる息子がいて、自営業。
息子ちゃんが4ヶ月の頃から預けて、仕事をしているそうですが、彼女は保育園ではなく日本人の友達にベビーシッターをお願いして仕事をしてます。
さすがアメリカ。

私の滞在中も、友人は仕事があったので、
友人宅でシッターさんと一緒に2人のベビーを遊ばせ、ベビーたちがお昼寝しているときにいろいろお話ししました。
(ちなみにこのシッターさんと、共通の知り合いがいて、世間って狭すぎるってすごくびっくりした!この話はまたいつか☺︎)

ベビーシッター。
考えてなかったわけじゃないけど、すごくいい!!
家に来てくれるって、親からしたらすごく楽だし、
赤ちゃんも慣れた場所で遊べるからストレスも少なそう。
さすが合理的な国、アメリカ🇺🇸

少し検索してみたら、意外とリーズナブルなのですよ。
シッタードットコム的なマッチングサイトがあって、1番安くて1時間1000円でみてもらえる。
シッターさんの経歴とか条件で価格は様々でしたが、意外じゃないですか?
東京都なら、ベビーシッターを広める事業が始まっていて、助成があるらしく、1時間250円でシッターお願いできるらしいです!!
(興味がある方は調べてみてね)

めっちゃ良くないですか!!?
「日本しね」とか言って拗ねてる場合じゃなく、
選択肢を広げられる様に、少しずつ変わってきているのかもしれないですね。日本。

でもなぜ、こうゆうことを子育て世代の私たちが知らないのでしょうか?
そして、シッターが日本に根付かないのはなぜか??

やっぱり、子どもは家族で育てるのが一番っていう感覚が芯にあるんでしょうね。
それから、全くの他人を家に入れて、自分が出掛けるっていうのも、違和感があるのかも。
私も、そうゆう感覚はもちろんあります。

だけど、おじいちゃんおばあちゃんが同居して、必ず家に誰かいるのが普通だった時代から、
核家族が増えた今、私たちの感覚も進化していかないと、どんどん子育てもしづらくなっていくのかもしれないですね。

ワーキングマザーが当たり前になって、、、
でも、家庭のことはもちろん家庭でやってくださいね。
父親の育休?え、うちの会社じゃあり得ないでしょ。
お母さんになっても、みんなに迷惑かけない様に仕事してね?
すぐ復帰しないなら、今のキャリアは諦めないと。

かたや一方、
「えー、そんな小さいうちから預けるの!?子どもはママが一番なのにかわいそう!!!」と、真逆のことを言われることもあったりして。

働くママ、がんばれ!!
って空気が、ママたちを追い詰めることもあると思う。

がんばれがんばれ!だけじゃなく、
頑張れる様に社会が変わる必要があるし、
その余地もまだまだあると思う。

でも、社会に不満を言うだけではダメで
私たちも変わらなきゃって思います。

母になろうが、妻になろうが、
自分の人格を大切にするのは自分しかいない。

フレキシブルに思考を変えて
新しいことを受け入れてトライしていくことで
どんどん選択肢を広げていかなくては。

それができるのは、自分自身だけ。

保育園がダメで、どうしよっかなー、と思っていた矢先のアメリカ旅。
赤子を連れての旅は、不安でしたが
意外にもこんな成果がありました^_^

子育てと仕事の両立、もう一度考えながら
空の旅をエンジョイします。


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