見出し画像

観劇記録 第七劇場 「白雪姫」🍎@三重県総合文化センター とびだせ!みえの絵本作家たち展

7月30日Sat. 日記⸜( ⌓̈ )⸝✐☡


三重県総合文化センターに行ってきた。


出発は7時30分。到着は11時10分を示していた。

間に合わないやん。

∑∑・*・:≡( 「ε:)_


10時20分に着いた。渋滞無し短縮最高。



ギャラリーの入口のところで、白雪姫の芝居のことを聴いた。













整理券、30枚、速攻終わったって。









嘘だろ。














嘘だろ。













:(ˊ◦ω◦ˋ):















「12時からまた整理券配ります。」








……(・д・。)アゥ







なんと、13時の回が急遽決まったと。


三重には、神さまがほんとうに居ると思いました。

画像1

画像2

昔から絵本が好きだった。

絵も好きだった。忘れてた。

距離を置いていただけで触れてみれば、楽しめる。

即興で描かれた大迫力の絵は、滴った絵の具の痕や画材の質感も確認できた。

コピーじゃなくて実物ってほんとすごい。

眼にダイレクトに色が入ってくる。

細かく見ていくと小さなstoryの繋がりがあっておもしろい。

退屈することなく12時になった。


並び始めるおおきい人たち。

番号12getヽ(・∀・)ノ □

12時55分無事入場。


第七劇場のThéâtre de Bellevilleに似た白くて四角い空間ができていた。

舞台と客席を隔てるように床、壁、天井に、照明が追加されている。



ちいさいひと達は前に。

おおきいひとは後ろに。

腰を降ろしたら、目線はみんな一緒。

視界にはちいさいひと達がはいる。

みんな真剣だぞ。集中してる。

おおきいひとから離れても、泣くちいさいひとが居ない。๑’ᵕ’๑



追加された照明が光り始める💡


こっちの俳優石井萠水さんが話し始めると……チカチカ……。
切り替わって、あっちの俳優河村若菜さんが話し始めると……こっちが消えて……あっちがチカチカ……。

芝居小屋がデカい絵本で、光を合図に頁を捲る度にリアルに動いて飛び出して音も出るようなギミック満載な感じ……語彙力ないけど……伝われっ!!

ちいさいひと達の目線を奪う、誘導する、優しい演出だったなぁ。

ネバーエンディングストーリーみたいに物語に紛れ込むような感覚になった。
この高揚感……( ⌓̈ )震える。好き。


ラストシーン……。

斜めに眩しい光が入ってきて、舞台中央の鏡の陰が白い壁に大きく映る。

その中におんなのひとのシルエットが入る。

おんなのひとがおんなのこに向き合うと同時に、鏡に映る自身とも向き合う瞬間。

この構図、おんなのひとが気持ちを吐き出す度に、「〇〇の紋章の闇に包まれてた世界が光で照らされて戻っていく」場面に見えたね。‪( ᵒ̴̶̷̥́_ᵒ̴̶̷̣̥̀ )‬

救済が視覚的に見えてゾワゾワした。


気づいたけど、いちどもおんなのこは「白雪姫」って呼ばれないんだ。『そのおはなしをしってる。』『物語を演じていただけ。』か。途端にアンデルセンの童話ではなく、ここで創られた"おはなし"であり、素晴らしいものを観たなぁと思った。


俳優さんのおふたり、ちいさいひと達に

伝えよう、伝われ

と試行錯誤していた。

でも最後は、ちいさいひと達にノセられていたのかもしれない。

表情と腹から声出す叫びのようなふたりの台詞。
刺さった。


朦朧としている若菜さんは津市の風物詩です。


当たり前なんだけれど、二度と観ることができない芝居小屋🛖の白雪姫🍎✨️


目撃できてよかった( ఠ͜ఠ )


嬉しかった楽しかった( ఠ͜ఠ )( ఠ͜ఠ )


胸いっぱいになった( ఠ͜ఠ )( ఠ͜ఠ )( ఠ͜ఠ )

この記事が参加している募集

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?