イースター休暇

金曜日から4連休に入っている。こっちにきて4日働いたあとに、すぐに4日休み。休み中にこんなに休みが早く終わってほしいと思ったのは初めてである。それは決して仕事がしたくてたまらないというわけでなく、単純に一人の時間が長すぎて寂しさを感じてしまうからである。
正直に言うとやることがない。いや、本当は荷物の片付けであったり、様々な勉強であったり、やらなければいけないことは沢山あるんだけど、ずっとそれは辛い。
そういえばテレビがようやく見れるようになった。勿論すべて英語であるが、Wi-Fiもなくテレビもない状態よりはいくらかマシになった。とりあえずテレビをつけていれば幾分か寂しさは紛れる。映画で有ればなんとなくストーリーを追いながら何を言っているかついていけるが、バラエティ番組は彼らのジョークが分からずほとんど笑えない。英語の勉強だと思い家にいる間はなるべくつけて英語を聞くようにしている。もっと頑張らなければいつまでたってもまともなコミュニケーションが取れない。

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土曜日はまたロンドン観光に行ってきた。今回は同僚にオススメされたレストランしか決めておらず、ほぼノープランでの観光であった。
イギリス料理が食べたいと話したら、パイのお店を紹介された。コヴェントガーデン駅から歩いて5分くらいのお店。東京で言う表参道的な雰囲気の駅。おしゃれでブランド店が立ち並んでいた。小さいショッピングモール的なとこの地下にあり、周りはめちゃくちゃオシャレ。安うまのお店でなく、シャレオツなお店を紹介してくれたようだ。チキンパイとマッシュポテトとビールで2000円程度。それなりのボリュームはあるがやはり日本よりは高く感じる。味は美味しかった。なかなか日本じゃ食べれないような味。ていうか味の感想を文字で表すの初めてだから難しいな。食レポの大変さを今知った。まあボチボチ上手になっていくでしょう。
割と近かったため、大英博物館に向かった。とにかく大きい。正直全部ふーんって感じで終わってしまった。自分の教養と英語力の無さを痛感する。大きすぎたのと疲れたので、半分も見れていない。また時間が有るときにのんびり見に行こうと思う。
博物館後は日本の本屋を調べそこに向かって歩く。ネットで紹介されていた日本の本屋を見つけた。日本のビジネス書も売っていると書いてあり、会計とSCMの本が欲しかったが、行ってみると漫画と小説しか売ってなかった。そこでもう一軒調べたが、次は潰れていた。つらい。。。
あまりに晴れていて暖かかったため、公園でのんびりしようと思い向かう。グリーンパークというバッキンガム宮殿の直ぐそばの公園に行った。ロンドンの中心でかなり大きい公園。代々木公園的な感じ。みんな考えることは一緒でめちゃくちゃ人が多かった。みんな椅子をレンタルしてのんびりしている。自分は芝生 に寝そべっていたら、同世代のイケメンから急に話しかけられた。一人で暇だったから話しかけたとのこと。話してみるとドイツからロンドンに働きに来ているコンサルマンであった。超イケメンだし、英語が不自由な僕にも優しく話してくれる好青年だし、自分が女だったら一発で惚れてたと思う。来年は東京かソウルのオフィスで働く予定とのこと。東京で相当モテるだろうなと思いつつ話すことがなくなったのでお別れ。日本語だったら話題は豊富にあるし、なんなら飲みに行こかぐらい誘ったぐらいだけど、やっぱり難しい。

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日曜は暇すぎて遠くのショッピングモールへ行った。初めて自分の運転で高速に乗った。日本とほぼ変わらないため、思ったよりビビらなかった。
ショッピングモールに着いてみると駐車場に車が全然ない。薄々気づきながら入ると一部飲食店を除きすべて閉まっていた。イースターのため休みになっていたのだ。キリスト教ではクリスマスに次ぐ重要な祝日らしいが、日本だったら確実にかきいれ時。こんな日に休みにするイギリスの労働環境の良さとそれを許す文化(許すというかこれが当たり前なのか)は流石だと感じる。イギリスが変わっているのか、日本が変なのかわからないが、何故こうも労働環境が違うのだろう。誰か調べて教えてください。
仕方ないので、帰りに近くのスーパーに寄ったがこれもまた閉まっている。大手のスーパーのため、流石に空いていると思っていたのだが。。。
飲食店はだいたい空いているらしく(でもスタバとかはいつもより早めに閉まっていた。)家の近くのパブに行った。周りの人はみんな友人や家族と来てワイワイとしている中、一人で黙々と飲む。一人飲みは慣れているつもりだったが、イースターの国中が浮かれている雰囲気はちょいと辛かった。会計の本を読んでいたが、普通に酔っ払って途中で眠くなる。というか会計も難しい。よくわからん。

適当にダラダラと文章書くの楽しいな。また書きます。

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