前回まで、ライブラリアンコアとブロークコアについて述べてきました。

その上で、私は、ライブラリアンそのものだとは思われたくないから、ライブラリアンコアには、「俺には着れない」と思っていると述べました。

また、ブロークコアは、こんなにも流行っているようだし、「着たり着なかったりしている」、と述べています。
流行前からワンマイルウェアにはしているので、テンマイルウェア、隣の市町村ぐらいまでは着ている、というのが正直なところです。

さて、本題です。

ブロークそのものと、ブロークコアとの、違いは何ですか。
もっと言うなら、ジャージとオシャレジャージの違いは何ですか。

今回はそこに焦点を当てます。

違いはメーカーではない

ジャージとオシャレジャージの違いは何か。

スポーツメーカーとオシャレアパレルメーカーの違いだと思われることがあります。

記事や動画が、視聴者にそう思わせている、そう思うように仕向けている、といった傾向や風潮が否定できませんからね。
※動画配信者のステマ、ダイマ、営業を否定してはいません。営業は全てに通ず、です。

けれども、ジャージとオシャレジャージの違いはメーカーではないのです。

普通のジャージはダメ、流行のトラックパンツはオシャレ、ということではありません。

オシャレ星人は、ジャージは絶対ダメ、だけど、何々のトラックパンツであれば良いのだ、などと言っていたりしますが、私はそうは思いません。

違いはコラボではない

コラボジャージならば良い、という記事や配信もあるため、わかりにくくなっています。

有名スポーツメーカーが、有名アパレルメーカーと組んだコラボのものなら良い、というもの。

動画再生数の営業か、似た商品を売るための営業であると思います。
※営業を否定していません。営業は全てに通ず。

コラボのものなら、という時点で、有名アパレルメーカーと組んでいれば良いけど、ということ。
虎の威を借る狐です。
コラボであろうと、ジャージはジャージです。

オシャレジャージとは何か

前回、パリ・サンジェルマンを事例にしました。
パリ・サンジェルマンはNIKEです。
普通のジャージもあるNIKEです。
スポーツメーカーのNIKEです。

NIKEですが、パリ・サンジェルマンのジャージは、所謂オシャレジャージの１つとしてカウントされています。
オシャレジャージは、何々のトラックパンツだけのことではないし、コラボジャージのことをさすわけでもないのです。

ブロークコアの広まりによって、クラブチームのユニフォームがオシャレだ、と認知されるようになったのもあり、NIKEも、adidasも、pumaも、オシャレジャージなのです。

ユニフォームサプライヤーのメーカーと合わせて着るのがオシャレ、という流行にまでなってきたのですから、どこのメーカーのジャージであればオシャレジャージ、という時代では無いのです。

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