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フードバンクに油そばを寄付させていただきました😊柿川亭の物語179

こんばんは、柿川亭です😊

昨日、柿川亭は定休日でした😊💡

お休みで営業は無かったものの、朝からお店に行って準備をしておりました💡

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油そば1食パック30個を段ボールに詰めて車で移動です😊

向かった先は長岡市の隣の隣の三条市!!

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1軒屋を事務所にしている場所です😊

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『子どもの未来応援プロジェクト』ののぼりが立っています。

そうです、新潟県フードバンク連絡協議会に行ってきました😊

高校教員をしていた時に部活や進路指導で関わった生徒の保護者がNPO活動でフードバンクに携わっている事をテレビで知りました💡

5月16日は新聞の1面にもなっていました。

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私に何か出来ることありませんか?

そんな話をしていて、具体的な支援の話が決まったので早速、柿川亭の油そばを寄付という形でお渡しに行ってきました😊

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事務所の中には沢山の食材を保管してありました💡

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柿川亭の油そばも一旦置かせてもらいました😊

そもそもフードバンク、フードドライブって?

私も詳しく無かったので、そこで沢山お話を聞かせていただきました💡

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食材を個人、企業、団体、生産者から支援として集めてフードバンクで預かり、行政や支援団体などを通して生活困窮者世帯、障がい者世帯、高齢者世帯、ひとり親世帯などに配布する活動です💡

毎日の食べ物に困っている人に食材を届ける活動という支援の意味と、食品ロスを減らすという意味の両面があります。

という話はチラシ一枚ですぐにわかることなのですが、その日に聞いた生活困窮者のお話は実に深刻な事が多くて衝撃を受けました😅

フードバンクを利用して支援を受けている人は三条フードバンクの管轄だけで3000〜4000人だそうです💦

先程の棚に沢山あったように見えた支援物資はあっという間になくなるそうです💦💦

寄付してもらう食材は沢山いただいてはいるものの、全然足りないそうで、実際はNPOの方で追加で買い足して支援をしているとのこと…

何百万とか言ってました😅

そして、生活困窮者の中には色々な事情を抱えている人がいて、その話がかなり悲惨な話ばかりでした。

特に最近はコロナで仕事が無くなるなどで、深刻化しているそうです…

ひとり親家庭で子どもが5人だとか、子どもが進学を諦めざるを得ない状況、就職も出来ずに悩み自殺未遂をしたなど…

普段生活をしているとよもや、気付かずにいる所なのかもしれません。

生活保護にいたっても、申請にはかなりのハードルがあって親族などの身辺調査、聞き取りがあって、子どものいじめの引き金になりかねないそうです。

生活保護を受ける際にどんな事情でも働かないと車を持つ事が出来ないそうです。

車社会の新潟にとって車を持てないという事は都会に比べてかなり厳しい条件でもあります。

そんな条件や、子どもへのいじめ、地域の目、親族の目など、辛い思いを避けたくて、生活保護の申請しない方も多いそうです。

そして、支援を必要としている家庭で育った子どもは大人になって同じように支援を必要とする場合が多いという話しです。

「貧困の連鎖をなんとしても食い止めたい!!」

そう思ってフードバンク連絡協議会の方々は活動をしているそうです。

他にも色んなお話を聞かせてもらいました。

その場に行って話を聞いてわかった事だらけでした。つまり、興味がなければそんな事実がある事も知る事が無いのかもしれません…

今回の寄付だけでは無くて、柿川亭として何か他にも出来ることはありませんか?という話もさせていただきました💡

継続してフードバンク活動もそうですが、子ども食堂のような活動だったり、お店への招待なんかもありがたいという話しでした💡

飲食店は今コロナで大変です。柿川亭も大変ではあります。

ただ、そんな時でも自分に出来る支援を探して、些細なことでも何かしらの形で支援活動を行なっていこうと思いました💡

『子どもたちの未来の為に』

今こんな時代だからこそ、助け合い、支え合いながら社会生活を送っていきたいですね😊

またこんな活動をしたらご報告させていただきます😊

柿川亭でした😊🙏





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