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#012|HRog 2023年11月の個人的に印象に残ったニュース BEST10

気付けばあっという間に12月、2023年も残り少しとなりました。

先月同様、今月もHRogメディアでは多数の人材業界や人事担当が知っておきたいニュースが多数投稿されましたので、個人的に印象に残った内容をピックアップし、紹介させていただきたいと思います。

早速始めてみましょう!


HRog 2023年10月の個人的に印象に残ったニュース BEST10

10位|就活で利用したSNS、1位「LINE」40.5%、株式会社ジェイック調査

株式会社ジェイック 様が24卒の学生を対象に、「就職活動で活用したSNSは何か?」というアンケート調査を行ったところ、1位はLINEで、40.5%の就活生が活用したという結果となりました(一番多い活用用途は「企業との連絡」だったとのことです)
次いで2位は利用していない(33.6%)という回答で、3位が同率でYouTubeXで、26.7%の学生の方が企業研究などで活用したとの事です。

私が就活をしていた20年前くらいはSNSはほぼクローズドのサービスでした。
そのため、ここまで情報が氾濫していなかったので、今の子の情報が氾濫している状態だと、おなか一杯になってしまいそうなので・・・新卒学生はその情報の真贋だったりを見極める判断力が必要ですね。


9位|「転職で賃金増」過去最高の35.3%に、株式会社リクルート調査

株式会社リクルートが提供する転職支援サービス「リクルートエージェント」が調査した今年2023年7~9月の転職者のうち、賃金が1割以上増えた人の割合の集計は35.3%であったとの発表がありました。

1割と言うと、年収500万円の人が年収550万円で転職できるという事ですが、1割には満たなくても昇給した人もいるでしょうし、願わくば50%、半数以上が給与面においてはポジティブな転職であって欲しいですね。

これらの数字から現在は圧倒的な、売り手市場であることが分かりますが、やはり転職はステップアップであるべきなので、良い傾向ですね。


8位|ChatGPTで新卒採用はどう変わる?ワンキャリアが考えるAI時代の採用

株式会社ワンキャリア様が「ESの達人」というChatGPTによる、エントリーシート作成サービスの提供を開始しました。
就職活動でChatGPTを使用する学生は27.8%と、4人に1人以上の学生が活用しており、その用途としては「エントリーシートの作成」「想定質問の作成」などのようですが、企業としてはAIをそこまで就活に使ってもらいたくない意向もあるようです(実力が図れない為?)

とは言え、私が就活をしていた20年前と今で就活もだいぶ違うので、AIの在り方、考え方も時代と共に移り変わっていくのでしょうし、僕らの時代でもこれがあったらみんなChatGPT使うと思います笑


7位|転職活動を行う20代の85%がSNSで社名を検索、株式会社リソースクリエイション調査

株式会社リソースクリエイション様の調査結果によると、転職活動を行う20代の求職者の85%以上がSNSで企業アカウントを検索していることが調査で分かりました。
企業のコーポレートサイトより、SNSのほうが「社風」「社員の雰囲気」などが伝わるという理由のようですね。

尚、その中でも人気なのは圧倒的にInstagramであり、次いでTIkTok、X(Twitter)と続くようです。
企業公式Instagramはもはや必須なのかも知れません。

自分は広報出身なので、やはりどうしても企業SNSの「更新頻度」「フォロワー」「いいね数」などその辺は見てしまいますが、やはり勢いのある会社はSNSの勢いもある気がします。


6位|株式会社futurelabo、243サービスを網羅した「新卒向けサービス・カオスマップ 2023年下半期版」を公開

株式会社futurelabo様はこの度、新卒採用向けのサービスをまとめた「新卒向けサービス・カオスマップ 2023年下半期版」を公開しました。
私は結構カオスマップを見るのが好きなので、なかなか楽しくチェックさせていただきました。

カテゴリは大きく「就職エージェント」「ダイレクトリクルーティング」「求人ナビ」「インターンシップ」「合説イベント」「口コミ・就活情報」「OB・OG訪問」「その他」の8つとなり、私が就職活動を行っていた20年前くらいに比べると圧倒的に母数が違い、この20年間で新卒採用におけるサービスが多数誕生したことが分かります。

ちなみに僕らの時代はエージェントで就活していた人はいなかったですね。
ビックリするくらいみんな「リクナビ2006」しか使ってなかったので、僕らの周りの就活に対する意識が低かっただけなのかも知れませんが…笑

HRogは性質が違うのでどこにも含まれない(可能性があるとして「その他」)ので、HRogが主体となって求人ビッグデータカオスマップを作るのも良いですね。
ちょっと備忘録として覚えておきます。


5位|株式会社メルカリ、スポットワーク事業に参入

株式会社メルカリ様が、2024年初春にスポットワーク事業「メルカリ ハロ」のサービス提供を開始する発表をおこないました。

スキマ時間を利用した働き方は増えており、タイミーやシェアフルなどスポットワークサービスを利用する登録会員は年々増えている中で、メルカリが行うサービスは「メルカリハロで働いた給与をメルカリの買い物に使える」などで、既存のサービスにも相乗効果を生む建付けを行っております。

あれだけのモンスタービジネスであるメルカリを生み出しておきながら、こうした新事業・新領域にガンガン取り組んでいく攻めの姿勢は素晴らしいですね!


4位|20代の83.6%が副業を希望、株式会社学情調査

株式会社学情様が20代の社会人を対象に、副業に対する意識調査を行ったところ、なんと全体の83.&%が「副業をしたい」「副業に興味がある」という考えを持っていることが分かりました。

理由としては「生活にゆとりを持ちたい」「本業以外のスキルや経験が欲しい」という内容で、気持ちも分からないのではないですが…時代の変化を感じますね。
自分はどうしても「生活にゆとりを持つために、本業でスキル磨いて稼ぐ」という考え方がまず第一な気がします。

また、私が20代の頃は、まだ副業はここまでオープンに公言できるものではなく後ろめたいものであり、「企業が副業認めるなんてあり得ない!」と思っていましたが、2019年の働き方改革で色々と変わりました。
仕事に対する価値観は日々変わるんですね。


3位|2023年アルバイト・パート系求人サイト出稿件数・出稿金額ランキング

ここ近々の1年(2022年11月~2023年9月)の間、アルバイト求人を多くの件数、金額で出していた企業のレポートとなっております。

出稿件数ランキング1位の企業は、全国展開していて私も1日1回くらいお世話になっていますが、出稿総数は51万8,261件と凄まじい広告出稿です。

そして出稿金額ランキングは少し変わるのですが、3位の企業がそこまで広告費使っていた印象も無かったので意外でびっくりしてしまいました。
このような求人サイトに多く予算を投じるのは攻めのチャンスだったりもするので、今後の業績に期待ですね!
(そのようなデータもHRogリストから取得できますよ!)


2位|【2023年10月度 HRog市場分析レポート】正社員・アルバイト・派遣の求人マーケット動向をチェック!

そして続いては正社員含む、求人マーケット動向に関する記事です。
やはり時代・トレンドによって、需要となる職種・業態に動きがあります。

10月よりインボイス制度が始まり、更に来年2024年1月からは電子帳簿保尊法などが施行されるため、経理支援システム関連のセールス、エンジニアの募集が増えているようです。
確かにTVでも、Sansanや楽々精算などのCMをよく見ますね。

更にはアルバイトやパートの方における、最低賃金の見直しも各都道府県によって行われ、多くの地方で引き上げが行われております。
このような賃上げで、地方の過疎化などが抑止できれば素晴らしいですね。


1位|【HRog10周年】HRogとともに振り返る 人材業界10年間の歩み

そして、先週と同様になってしまうのですが、1位はやはりHRog10周年記念コンテンツですね!
改めて10周年と言うのは凄い事です。

この人材業界の10年間を振り返る年表は、当時の記憶を思い越したりしてなかなか読み応えのある記事でしたね。


また、座談会のレポートはなかなか読んでいて楽しいコンテンツでした。
「HRogでこんなコンテンツあったんだ」とか、色々と思うような企画も多くあり、気づけば色々なページに遷移してしまいましたね。


おまけ|HRogを盛り上げる編集・ライター・マーケティング職を緊急大募集!

本noteでも紹介した、マーケ担当募集に関してもHRogの記事にて紹介いただきましたところ・・・

無事1名の採用が決定しました!!

そんな感じで来年より、新たなメンバーを加えてHRogメディアは運用される運びとなりました!
こちらの採用に至るストーリーも別途ご紹介できればと思います!


まとめ

いかがでしたでしょうか?
HRogメディアでは毎日人材業界に特化した最新のニュースが更新され、非常に読み応えのあるコンテンツが目白押しとなっております。

是非、チェックしてみてください!


本日の1曲

シャロン|ROSSO

我々の世代においてチバユウスケは特別な存在で、ファッションや歌い方、ギターの弾き方、煙草の吸い方など、全てが憧れで、ヒーローでした。
冥福をお祈りいたします。

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