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#003|プロフェッショナル フロッグの流儀~オペレーション部編~

こんにちは、高瀬です!
みなさん3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は3daysで「子守り」「子守り」「子守り」という感じだったのですが、月曜日は夕方よりライブに行ってきました。ライブハウスでライブを見るのは4年ぶりだったのですが、久しぶりに若い頃を思い出しリフレッシュすることができ、充実の3日間でございました。

さて、そんな感じでこのnoteも3回目となりましたが、前回#002の最後にて宣言した通り、本日は私が所属するオペレーション部に関して紹介させていただきます。

まずその前に、株式会社フロッグの組織形態を紹介しましょう。



フロッグの組織形態

ざっくり、このような形とご理解ください。

事業に関しては「マーケティング」「セールス」「オペレーション」「開発」の4部門にて組織されております。
部門ごとに業務内容を紹介しましょう。


● マーケティングの業務

オウンドメディアとなる「HRog」の運営が基本業務となります。
本メディアは人材業界(HR業界)のセールスを中心とした方々や、企業の人事・採用担当者様にご愛顧いただいております。

10兆円産業と言われている人材業界(HR業界)においての最新のトレンド情報やインタビューなどの有益な情報を紹介し、「人材業界の一歩先を照らす」というテーマに沿う形で毎日更新を行っております。

加えて、プロダクトサイトやランディングページの改修、ホワイトペーパーの作成、プレスリリース作成など、顧客とのタッチポイント(接点)を多く創出し、HRogの認知を広める活動を日々行っている部署となります。


● セールスの業務

40憶件以上のデータの有効活用提案を行い、クライアント様の課題解決を実現するソリューションを提供するのが、セールス部門の役割となります。

HRogでは求人企業データを様々なセグメントで分類して提供するHRogリストの提供から、求人データベースを自由に集計・分析してチャートを作成するHRogチャート、求人データベースとgoogleマップを連携させてエリア毎の時給相場などを可視化できるHRogマップの提供など、ただデータを提供するだけではなく、「求人データ + α」を提供し、課題解決に向けて寄り添うスタイルのセールス活動を行っております。


● オペレーションの業務

オペレーション部の業務は「社内向け」と「社外向け」に分かれます。

  • 社内向けの業務

・ 契約(受注)後、クライアントが要望するデータの作成
・ 受注前に、クライアントが望むデータ抽出ができるかの調査
・ 社内システムにおける仕様確認
・ 社内システムの調査・開発依頼

  • 社外向けの業務

・セールスと商談に参加して、抽出可否・開発可否の打合せ
・ 抽出、作成したデータの納品
・データに関する問い合わせにおける窓口対応

上記のような形で、社内のセールスと開発チーム、そして社外クライアントとのやり取りを行いますが、立ち位置としてはデータベースのプロフェッショナルとして、データに対する依頼や問い合わせなどを担当することが、オペレーション部の役割となります。


●開発の業務

開発に関しては、社内システムの開発・運用がメインとなります。
大きくデータの取得を行うシステムと、データの抽出を行うシステムの2つを取り扱い、更にはインフラ状況の確認やSE的な立ち回りなども多く行います。

***

以上の「マーケティング」「セールス」「オペレーション」「開発」のセクションよりHRogシリーズは運用されております。


フロッグ オペレーション部の組織形態

オペレーション部内での役割は「納品担当」「目検担当」に分かれます。

「納品担当」はクライアントの要望に沿ったデータの抽出~納品を行う部門で、「目検担当」はデータの目での検品及び、マスタデータの更新などを行う部門であり、両方のチームが正社員とアルバイトメンバーでメンバーが構成されています。

クライアントとの打ち合わせや社内での調整などは社員中心に行い、システムを活用した作業などはアルバイトメンバー中心に行いますが、この会社のアルバイトメンバーは相当レベル高いです
みんな社員になってくれれば嬉しいです笑

そんな精鋭たちを僭越ながら私が管掌しております


「納品担当」「目検担当」共に、40億以上の累積された求人データより、クライアントの求めるデータを探し出して提供する、求人データ管理のプロフェッショナルとなります。
本日はプロフェッショナルと呼ばれる所以、フロッグのオペレーション部のメンバーの「ここが凄い」というポイントを紹介させていただきます。


フロッグ オペレーション部 納品担当の仕事「ここが凄い」

1.クライアントの課題解決に向けた対案

クライアントのデータに対する要望に関しては、データ抽出条件が細かく指定されているものもあれば、ざっくりとしているものもあります。
そのような要望でも期待に動きができるのが、オペレーション部の納品担当となります。

時にはセールスメンバーと一緒に商談に同席し、「こういうデータの切り口もある」「こういう条件の抽出もできる」「こうした使い方をしているクライアントがいる」など、クライアントが欲しい、活きたアドバイスも行い、クライアントの課題解決に向けた提案を行えることも、納品担当の業務の1つであり、データエヴァンジェリストとも言えるでしょう。

言われたものをただ納品するだけではなく、クライアントにとって最適なデータを提案し、課題解決を実現することを我々は「納品」と呼んでおります。


2.マルチタスクの対応

クライアントからの要望は多岐に渡り、「月次」納品のクライアントもいれば、「隔週」「毎週」「毎日」など、様々な用途でデータを必要とするクライアントと我々は業務を行っておりますので、各担当が複数案件を管理し、マルチタスクで対応を行っております。

更に冒頭でも触れた通り、人材業界は10兆円産業であり、多くの新規参入もあり、毎日のように新しい企業の登記、新たな求人サイトのローンチが散見され、常に最新の情報が求められます。

そのような状況下において、現在の納品担当メンバーは通常業務に加えて、「あのサイトの名称が変わった」「あのサイトは更新が止まっている」など、扱う元となる求人サイトの動向にも目を光らせ、常にデータが最新の状態であるようアンテナを張り巡らせておりますので、マルチタスクは必要とされます。


3.業務のマニュアル化

そして、この受注から納品までの一連であったり、データベースのメンテナンス、アップデートを行う仕組みが出来上がっていることもセールスポイントに挙げられます。

オペレーション部はセールスが受注した案件に対し、クライアントの対価に見合う価値(データ)を提供し、顧客満足を実現して会社に利益を生み出す存在となりますが、このフロッグの売上に対して、かなり少数でオペレーション部は組織されています。
すなわち、最初のインプットは多い(私も苦戦中)ですが、その仕組みを学べば、全員が利益を稼げるスペシャリストになれる、そのような教育体制も用意しております、

加えてオペレーション部のメンバーは知的探求に貪欲で「セールスも極めたい」「データ分析も極めたい」とモチベーションが高く、非常に優秀なメンバーが多いのも特徴ですね。


フロッグ オペレーション部 目検担当の仕事「ここが凄い」

1.独自の品質保持

この目検という業務が、このフロッグのデータの価値を向上しております。
データを集めて、切り出して提供することはシステムで行えますし、近年ChatGPTの台頭もあり、人間ができる仕事は機械に受け渡されている実情がありながらも・・・
やはり、機械では限界がある作業も多く存在します。

伝統的な職人芸などがまさにそうですが、目検もそれと同等に価値がある作業であり、「フロッグのデータはしっかり"目検"をしているから価値がある」とクライアントにも評価を頂けております。

システムの限界を目で感知して、頭を働かせて、修正する。
もちろん毎日、何万件のデータを見ているので、"違和感"に気づくレベルは非常に高く、全員が編プロで校正ができるレベルです(経験者は語る)

このが目検という作業を行うチームがあること自体が優位性であり、クオリティの高い検品ができていることが選ばれる理由です。


2.独自のメンテナンス

目検においては整合性を照らし合わせる「マスタ」の存在が必要不可欠ですが、フロッグの目検チームはこのマスタの更新頻度が非常に多いのも特徴です。
「正直そこまでやらなくていいのでは・・・」と最初は思ってしまいましたが、最高のデータを作る以上、最新の正確な情報が必要なのですね。

そのような細かな努力があり、フロッグのデータベースは運用されています。

***

以上のような形で「納品担当」「目検担当」の両部門がプロフェッショナルとして、常に最善の方法でのデータ取得やデータメンテナンスを実現する為の取り組みを行うことで、HRogのデータのクオリティは担保されております。


まとめ

フロッグの組織、体制の紹介、そしてオペレーション部の魅力について紹介させていただきました。

このように個として、やるべきことが充分に行えているメンバーを統括するのことはマネージャーとして非常に楽だったりするのですが…
今いるメンバーがより働きやすく、活動しやすい環境を用意するのが自分の仕事となりますので、引き継ぎサポートをして参ります。

それでは本日もご愛読ありがとうございました!


本日の1曲

彩り|Mr.Children

まさに!
この曲の歌詞こそがオペレーション部の業務を集約していますね!
「単純作業がまわりまわって、まだ見たことない人の幸せを実現する」、その通りだと思います。
こうした裏方で頑張る人達の作業があって、クライアントが課題解決を行い、人生に彩りを与えるということに繋がっているんですね。

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