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仏教に学ぶ生き方、考え方「原爆ドームを訪れて」

 昨日は広島旅行の二日目でした。

 車を駐車場に停め、広島名物の「市電」に乗って広島市内と宮島の観光をいたしました。

 夏の暑さが容赦なく襲いますが、日陰を選んで歩いていきます。

 まず最初は「原爆ドーム」に向かいました。

 「広島駅」から市電で十分ほどで降り、すぐにドームは見えてきました。

 朝九時頃だったので、まだ人もそれほど多くありません。

 七十八年前のあの日の様子を心の中で思い描きながら、ドームの周りを歩きました。

 夏の日差しと、肌に張り付く湿気が襲ってきますが、それよりはるかに大きい熱線がすべての人やものを焼き尽くした場所。

 でも今は静寂と祈りに包まれて、川や広場の自然が「穏やかに」織りなしております。

 今ここで、ここに立っていることが実は「とてつもなく」ありがたいことなのだと思える場所であります。

 きっと広島を訪れる人は、ほぼ必ず訪れる場所でしょう。

 様々な方が自分なりに「このこと」を考え解釈し、未来につなげていく。

 そして私は「仏教」を通し人々の心のあり方を見つめていく中で、未来をより「平和なもの」にしていきたいと思うのです。


☆今日の一句☆

 広島の
   夏の日差しは
        平和なり


 

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