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仏教に学ぶ生き方、考え方「ドラッグストア」

 最近は遅くまで営業しているドラッグストアがあり、急な体調不良にも、すぐに薬を手に入れることができるようになりました。

 当たり前ですが風邪を引いたら風邪薬、頭痛には頭痛薬と症状に応じて服用します。

 では「いつまで」服用しますか?

 聞くまでもなく、症状が収まったら薬を飲むこともなくなります。

 つまり薬は「必要なときに必要なだけ」服用するものです。

 仏教もこれと同じように考えます。

 つまり、苦しいとき、悲しいとき、不安に感じているときに、仏教の「必要な部分を必要なだけ使えばいい」と考えるのです。

 逆に苦しみや悲しみ、不安が「癒えた時」には、もう「仏教を必要としなくてもいい」と言えます。

 それは、薬を症状が収まってからも、「飲み続けるものではない」のと一緒なのです。

 これは何を隠そう、「お釈迦様自身」がこうおっしゃっているのです。


☆今日の一句☆

 仏教は
   あなたの心に
       合わせてる

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