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仏教に学ぶ生き方、考え方「雷」

 今日は晴れていますが、この夏は「ゲリラ豪雨」も多かったですよね。

 そういう私も何度か豪雨を「体験」いたしました。

 豪雨の前には真っ黒な雲が広がり、稲光や雷がやってきて、大粒の雨が降り出します。

 一度「高速道路」を走行している時にそのようなことがあり、雷が直ぐ目の前の「鉄塔」に落ちた時には生きた心地がしませんでした。

 でも、雷はどこにどういうふうに落ちるのかわかりません。

 もちろんその雨雲から離れればいいのですが、いざという時には離れることも難しいと思います。

 その雷より怖いのが「地震」です。

 今日は「関東大震災」からちょうど百年。

 百年というとずいぶん昔のように感じますが、百年は「地震サイクル」の一コマに過ぎません。

 今もし、地震が襲ってきたらどうするのか?

 そして私たちの命は、「いつどこでどういう縁に合って」終えることになるのか、実は「わからない」のです。

 人生は「渡ることが難しい海」に浮かんでいるようなものだと、あらためて心に留め置いていたいと思っております。


☆今日の一句☆

 災難に
   遭うもこの世の
         常と知る

 

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