夏休み期間中に社食サービスを開放するアイデアをTVで見た

具体的な番組名を書くといけないと思うので、伏せます。
今日見たテレビ番組であるコメンテーターが、夏休みの間社食サービスを開放すればよいのにという内容の話をされました。
別のコメンテーターが、この話を受けてこの夏休みは間に合わないけど、子ども家庭庁が率先して実現してほしいという内容を話していました。

でも法律が無くても、必要なお金が工面できたら、実行できるように思えるのです。
地域貢献したい会社が、手を上げたらよいのです。
でも、自腹を切ってまで、非正規で働いている母子家庭のお母さんと子供を救う会社は、あり得ないと思うのです。
そのため、この企画を実行するためのお金を工面する必要があります。

大人1人1000円、子供一人750円で一家族子供二人と仮定した場合、お父さん、お母さん、子供二人で、3500円必要と仮の計算ができると思います。
普段250円の弁当すら購入できず困窮している状況なので、社食サービスを開放している期間は、栄養のある食事をお父さん、お母さん、子供達に召し上がってほしいです。
非正規で働いている母子家庭だけでなく、両親が居ても貧困の家庭があると思うので、両親と子供で計算しました。

実際に、生活に困窮している母子家庭の家族と特定することは、とても難しいと思います。
そのため、学校や市の福祉課、福祉事務所などの協力を得て、母子家庭、父子家庭、または、生活困窮している中で子供を育てている家庭と特定して、招待するなどの工夫が必要だと思います。

企業側も毎日は、難しいとしても、週に一回10家族と仮定したら、35000円の費用が必要になります。

暑い中会社に訪れることが難しい家庭もあると思うので、宅配できると良いと思います。
子供食堂の他にも、貧困世帯の食事の支援をしているボランティア団体、NPO法人などの団体が知恵を出し合って、全国で夏休み中の子供の食事の支援ができる体制作りが急務です。

首相の批判をすることは、簡単です。
でも本当の批判は対案をしめしたり、実際に行動したりして自分達でも実行できたのに、何故国会議員は実行できない?という論理で批判するのが正しい方法だと思うのです。

本当は、クラウドファンディングで、必要な資金を工面できると良いのですが、私は、組織が無いので私が自分でクラウドファンディングを行って資金を集めて、社食サービスを開放してくれる会社を募ることはできないのです。

世の中には、億単位のお金を動かすことができるお金持ちが沢山います。
そうした人たちは、ぜひ、行動してほしいと思います。
自分の食べるご飯の量や質を落として、子供に栄養のある食事を与えようと必死に生きている人達を助けてほしいです。

一番緊急に救うべき家庭は、非正規で働いているお母さんが支えている母子家庭です。
学校が休みになり、子供の食事の確保が大変になっています。

世の中の多くの人が、子供達に栄養のある食事を提供することの大切さに気が付いてほしいです。
そして、非正規で働いている母子家庭のお母さんを助けてあげてください。

今年の夏休みから、社食サービスを開放して、貧困世帯に食事を提供する活動を行う会社が増えてほしいと祈っています。


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