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<私的じっちゃま投資技術への考察>を徒然なるままに記します。じっちゃまの語…

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<私的じっちゃま投資技術への考察>を徒然なるままに記します。じっちゃまの語録を元に投資方法の基本を整理したいと思います。Twitter→ masa_stocks

最近の記事

[雑記]リーマンショックとは何だったのか

初めに中国最大不動産大手の中国恒大の破綻危機に際してリーマンショックの様な金融危機の再来が懸念されています。今更感はありますがリーマンショックについて勉強してみました。 ※99%ほぼ全文終わったところに有料ライン設定しました。大した内容ではないですが、100円あげよう!と思う方は《購入》お願いします。もちろん購入しなくても全文読めます(笑) サブプライムローン 事の始まりは2007年のサブプライムローン問題です。私自身はお恥ずかしながら、サブプライムローンという言葉とそ

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    • [読書感想文]マーケットのテクニカル分析

      評価(☆5個が最高)◼️実用性☆☆☆☆ ◼️読みやすさ☆☆☆ ◼️内容のレア度☆☆☆☆ 感想まずは値段が高いです。6000円超えるためそれなりに皆尻込みすると思います。内容はお馴染みのトレンドラインから始まり、エリオットの波動理論、RSI、直近で《じっちゃま》も天井の目安に引用された騰落率まで網羅的で私の様な初心者にも分かりやすいので価値は十分にあります。 また①市場は全てを織り込んでいる、②価格はトレンドを形成する、③歴史は繰り返すといったテクニカル分析がなぜ有効かの前

      • [読書感想文]世界一わかりやすい米国式投資の技法

        評価(☆5個が最高)◼️実用性☆☆☆☆☆ ◼️読みやすさ☆☆☆☆☆ ◼️内容のレア度☆☆☆☆☆ 感想現在、多くのインフルエンサーを含む投資家が決算を基軸とした投資方法を広めていますが、なぜそれが有効なのか、具体的にどの様な点に注意しなければならないのかこれほど明確に示している書籍はないように思います。また明確な定義がされている事の少ないグロース、バリュー銘柄の考え方及び投資方法、分散投資の基本、セクターローテーションの基礎的な考え方が簡潔にまとめられています。 内容は濃い

        • [025]実は優しいじっちゃま〜ちょっと箸休め〜

          じっちゃまのハートフルな発言集です。厳しい発言も多いですが、本心は日本を愛しておりめちゃ優しいジェントルマンだと感じています。 弱者にも優しい じっちゃま曰く、《偉そうなことをぬかしているけど、俺だって「落伍者」だったんだよ。それ、わかってる?大学出て最初入った会社、1年と続かなかった。それ辞めた時点で、僕はアウトローの道を歩み始めた。》 ※キャリアの修正を恐れ進めない人に喝! またある時じっちゃま曰く、《投資の元手が少ない……それ自体はぜんぜん恥ずかしいことじゃない

        [雑記]リーマンショックとは何だったのか

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        • [読書感想文]世界一わかりやすい米国式投資の技法

        • [025]実は優しいじっちゃま〜ちょっと箸休め〜

          [024]リスクとの付き合い方〜ポートフォリオ組込比率〜

          ある銘柄を自分のポートフォリオにどの程度加えるかはリスク管理と密接に関わります。感覚的な話になりますがまとめてみました。 初めに‘21/8月のZMの決算で涙をのんだ方は多いのではないでしょうか?私もその一人ですがポートフォリオ全体で見れば大したダメージにはなりませんでした。 ZMでのとある素人投資家の例ZMの平均取得単価はおよそ330$でPFに占める割合は4.8%程度でした。297$で損切りしたので、ZM単体でみると10%の損失です。ただしPF全体からすると0.48%と、

          [024]リスクとの付き合い方〜ポートフォリオ組込比率〜

          [023]アノマリー(語録)

          初めにアノマリーとは経験的に観測できるマーケットの規則性のことです。代表的なものとして、小型株効果、低PER効果、配当利回り効果、1月効果などがあります。今回は時に触れ《じっちゃま》が引用される月毎のアノマリーについてまとめてみました。 季節要因の重要性について (写真=じっちゃまYouTubeより) じっちゃま曰く、《あのね、アメリカの株式市場では2月は下げやすいんですよ》 馬鹿にするけども、としっかり否定した上で季節毎の値動きの特性の重要性を説明されています。この様

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          [023]アノマリー(語録)

          [雑記]リスクとの付き合い方

          初めに投資を始めて《リスク》というものについて考える様になりました。その考え方についてまとめてみました。 リスクの本質リスクという言葉が日常生活で使われるのは《良くない事が起こる》や《危険》という文脈で使用する事が多い様に感じます。しかし《じっちゃま》をはじめとした投資家の方が使われる場合、それだけではなく《不確実性》という意味で使われら事が比較的多い様に思います。リスクの本質は《不確実性》=《ボラティリティの高さ》だと最近は理解しています。 不確実性が高いと。。。一般的

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          [022]テーパリング

          2021年の市場参加者最大の関心ごとの一つであるテーパリングについて勉強しました。 初めにじっちゃま曰く、《現在FRBは米国財務省証券を毎月800億ドル、住宅抵当証券を400億ドル、合計1200億ドル買い入れています。テーパーとはこの買い入れ額の減額に他なりません。①減額がいつから開始する?②減額の金額は幾ら?それらのことがわかれば、テーパー終了のタイミングがおおよそ把握できます。》 いつから?いつまで?が非常に重要になります。なぜならテーパリングの後には利上げが構えてい

          [022]テーパリング

          [021]VIX(恐怖指数)

          金利と並び皆参考にしており、世界経済を揺るがす出来事で株式相場が急落する際に跳ね上がるVIX指数、通称《恐怖指数》について勉強してみました。 VIXとは じっちゃま曰く、《相場から嵐が去ったかを判断するにはVIX指数を見てください。相場が荒れたらVIX指数はパーンと上に跳ねるのね。その後、上下にギザギザして、ずりずりずりと下げてきたら出動するのに一番美味しい局面。》 VIX指数は、Volatility Indexの略語です。基本的には米国株を対象とした指数で、投資家が株

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          [020]経済のお勉強〜其の八〜為替

          為替について、少し勉強したものの要素が多すぎ頭の整理が出来ていませんが、分かったとこだけ書いてみました。 初めに 米国株投資家は為替から逃げられません。例えば株式の含み益が+10%あっても為替で円が-10%下がっていたら事実上利益は無いからです。今回は為替について勉強してみました。 強い弱いの概念 何も前提を置かずに強いのと弱いのどちらがいいですか?と聞くと大半の方は強い方がいいだろう!と答えると思います。しかし為替ではこれは必ずしもそうではなく、立場によるというのが

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          [019]IPO関連語録

          今回はIPOに関連する語録集めてみました。 はじめに《じっちゃま》がnoteに出されている、IP新規株式公開の傾向と対策①〜④は絶対読んで下さい。これ以上の教科書ありません。 ◼️IPO銘柄に投資する意義じっちゃま曰く、《オニールによると、株価上昇の大部分は、IPOしてから数年以内に達成されてしまうことが多い。したがって10倍株を探すならIPOして間もない会社にフォーカスしたほうが良いということ。良い決算を出している限り持ち続ける。》※ある意味効率的な投資になり得ますね!

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          [018]レバレッジ型ETFについて

          ‘21/7月現在で、レバレッジ型の金融商品が大人気です。この仕組みについて勉強してみました。※有料ですが最後まで読めます。読んでよければ購入を笑 はじめにじっちゃま曰く、《こういう3倍ブルとか、3倍ベアというETFはどうやって3倍という効果を引き出しているかというと、それは先物など限月のある投資対象を買うことによってエクストラのパフォーマンスを出してるんですよ。そうすると先物みたいな限月のあるものは乗り換えないといけません。そういった乗り換えコストのようなものが、長期で見る

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          [018]レバレッジ型ETFについて

          [017]αとβ

          今回は《じっちゃま》のツイートやYouTube ライブにも度々登場するαとβについて勉強しました。 はじめに じっちゃま曰く、《投資にはαとβという概念がある。βは、市場が1動けば投資対象も1上がる。αは、投資家の知識・スキルで差が付く。VTI(米国全体に投資する)のはβを狙う投資であり、αは銘柄研究のこと。》 というわけで、ざっくり言うとβは市場から影響を受けるボラティリティの程度、αはそれを超えたパフォーマンスの程度という事です。 βのざっくりの説明βが1の銘柄は

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          [雑記]新型コロナワクチンの働き

          薬品関連銘柄の下調べの中で投資には直接関係ないですがファイザー、モデルナのワクチンについて勉強してみました。 ※私は医療従事者ではありませんので下記は参考として取り扱い下さい。 ワクチンの種類特に日本では主流のファイザー、モデルナ製ほワクチンはいずれもメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンに分類されます。 mRNAワクチンの働き方 (写真=コロナウイルス) コロナウイルス表面にはスパイクタンパク質がありこれが人の細胞に結合します。これがいわゆる感染です。 このス

          [雑記]新型コロナワクチンの働き

          [016]テクニカルのようなもの

          《じっちゃま》が発言された、テクニカル手法についてまとめてみました。随時追加していこうと思います。 どのような手法を用いるべきかじっちゃま曰く、《テクニカル分析で一番大事なこと、「皆がやってることを自分もやる」。テクニカル分析はシンプルであればあるほどパワフル。移動平均線は50日と200日のみを見る。Cup with handleのチャートはほとんどの投資家が日足で見てるから、時間足とかでは見ないでいい。》 またじっちゃま曰く、《決算の重要性が95%ぐらいでテクニカルの重

          [016]テクニカルのようなもの

          [013-a]セクターや銘柄毎のチェックポイント

          様々なセクターや銘柄に関する考え方、チェックポイントの語録です。[013]の最後の項の抜粋プラスαです。 ◼️PERに関するチェック じっちゃま曰く、《買う前に過去のPERを遡ってみて。趨勢としてPERは上昇or下降しているのかに注意を払って。PERがどんどん低くなっているようなセクターを「割安」だとか思って安易に買い出動しないでください。万年割安セクターの可能性があり、非常にデンジャラスだから》 ◼️ハイテク株のアンダーパフォーム じっちゃま曰く、《現在は経済再開で①金

          [013-a]セクターや銘柄毎のチェックポイント