のび太という生き方という本を読んでみて感じたことがある。

今まですぐに挫折したことについて、なぜ挫折をし辞めたかを理解できた。

個人的な事業や、ものづくり、人間関係など多種多様に挫折を感じてきた人生であったが、どうして挫折を感じるのか。
それは疑問だった。

大した失敗ではなかったことは今ではよく理解できるが、当時は取り返しのつかないことに感じ、不安に抑えられ今までの努力など捨ててやめてしまっていた。

なぜ挫折を感じるか？

それは最初から結果だけを求めてしまうから。
だと理解した。

誰でも新しいことを始める時、成功してる自分をイメージする。

成功して高級時計をつける自分や、
別荘に友達を誘って遊ぶ自分、
大きな舞台で活躍する自分。

そういったイメージが活力になり、新しい努力を始める。少なくとも僕はそうだ。

だから最初の完璧に想像した結果とは違う現実に挫折を感じてしまう。

自分の成長にはフォーカスせず、結果のみに意識を取られてしまって、これは大きな失敗をしたと感じてしまうのだろう。

そうして諦めにはいる。

今は諦めたくないことを見つけ、やり直し、訂正を繰り返すことを学んで、このようなことは少なくなったが。

やはりやりはじめはイメージとのギャップに負けそうになる。

最初から全て求めてはいけないのだろう。

なにくそ根性のある人はむしろそれで大きく成長するのかもしれないが、それほど強くない人、僕のようなメンタルの人にはよくない。

全てを求めず成長を求め、まいにちの成長に喜びを見出して頑張っていこう。

がんばろう。