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週note#04 自分の失敗には敏感に気づくけど、できていることって気づきにくい

自分自身のできていないことを過大評価し、できていることを過小評価しがちだなという話を書きます。

先日、社内の横のネットワーク強化のための動画撮影に参加しました。具体的には、自分の仕事のキャリア、仕事に対する考え方、地域・職場の雰囲気などについて、25分程度の動画インタビューを受けました。

動画撮影が終わった時には、あぁ~失敗したぁと落ち込みました。社内の横のネットワーク構築が目的なので、もっと自分の経験から話をすればよかったなとか、エピソードを端的に話せなかったなとか、インタビュアーの相槌に合わせられず、自分の用意した話を繋がり悪く話してしまったなと、反省しきりでした。
その動画を自分の目で見るのはとても恥ずかしく、嫌だなと思っていました。他力本願、なんとかうまく編集してくれることを期待し、1週間を過ごしました。

編集者から「動画完成しました。動画はそのままで編集していません。確認よろしくお願いします」のメールが。

日曜日の夜、家族が寝静まった頃。
素面では見られないと思い急遽缶ビールを一本開けて、動画を流しました。

すると、案外話はまとまっている気がしたし、インタビュアーとのやり取りも自然で気にならず、楽しく聞けた。ホッとした。

私は、自分のパフォーマンスを過小評価し、失敗を過大評価する癖がついているなと感じた。ある人にこのことを話すと、「人って、自分の失敗には敏感に気づくけど、できていることって気づきにくいよねぇ~」と話していた。本当にそうだと思った。

インタビュー恥ずかしかったけど、そんなことに気づけたいい機会でした。
今年最後の週、頑張ります!

P.S.
次に動画のインタビューの機会があれば、①目的からやるべきこと考える、②自分の考えを記号化しておく、③インタビュアーの向こう側の人に話す、を意識して、再挑戦したいと思います。



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