マサト

新潟でバンドやってる人 歌詞書くのが疲れたときとかに書きます

マサト

新潟でバンドやってる人 歌詞書くのが疲れたときとかに書きます

最近の記事

ショートショート

Twitterとインスタのアカウントをしばらく削除していました。 理由は単純で、自分が見たくないものを全部見ないようにするためです。(Twitterのフォロワーが戻らなくなりました。死にたい。) 他人の成功に興味が無くなり、他人の活動に興味が無くなり、自分がどう見られるかにも興味が無くなり。 けどバンドにいる自分はどんどん自己肯定感が削られ、結果的に自分のことが大切に出来なくなりました。 今の自分にバンドを続けることは出来ない。 だからしばらく休みます。休んで考えを纏めさせ

    • 日常

      12時、浴室。 気付いたら2時間ほど居座ってた。 すっかり冷めた風呂の中で、色んなことを考えてた。 二足履いてたわらじを一足にして、何よりもそれを望んでたはずだったのにどうしようもなく苦しくて、 何が幸せだったのかを考え続けるのは、後悔と言わず何と呼べばいいのか。多分それは逃げただけ、そうやって名前をつければそうなんだろう。何となくそれがしっくり来ないのは認めたくないだけ。 もう終わりは近いのかもしれない。モチベーションという目に見えないものを頼りに戦うのは疲れた。自分

      • 空洞

        進む秒針 互いにすれ違い 二つ分に別れた あの道の先 憂いはない 憂いはない きっと君は言うだろう そんな僕を許すだろう それを許せないのは きっと僕なんだろう 二つに別れた生き方も 一つに束ねる傲慢も 最後にはゼロに戻る そこには何もなく ただ虚ろな空洞が広がる ただ君を見つめた 光のないその瞳を もう終わりだね そこにはもう何もない 深い深い海の底 どこまでも どこまでも、と 知れば誰もが望むだろう 全てはゼロになる 永遠にも感じる6秒も 心を殺した25分も 簡単

        • aftermath

          錆びた鎖に 声は繋がれ 赤い花弁は 儚く枯れてく 揺らめく 現実 確かにその手に 最果ての地図 響く最後の足音 独りきりで夜の底にいる 最後だね、と君は笑っている あの日の傷 まだ血は流れて アネモネのように 胸を染める 自分と違う色を消して生きる それは本物の幸福? 窓にかざしたその手に突き立てる 鋭く尖った 感性のナイフを 何度も突き刺し 何度も泣き叫び 滲む感情 胸に刻んで書き綴る 独りきりの夜に慣れすぎて 最後の夜、君の顔は見えず 不意に見えた理想に委ねた 二

          出すためには入れろ

          下ネタじゃないです。 毎日noteを投稿するチャレンジをしてたんですが5日目を投稿してついにネタが尽きました。 どんな内容でもいいなら簡単にかけるんですけど、流石にここ5日間の記事のクオリティを見てるとちょっと中身をしっかり考えなきゃなと思い同居人にネタ提供を依頼しました。 今回のテーマは想像力と語彙力です。 ムズッ。 語彙力のない俺に書けるか分かりませんが書いていきます。 前にも書いたんですけど曲作りって実は誰にでも出来ます。想像力さえあれば。 ですがそれを形に

          出すためには入れろ

          我々えおびっ!の名義的前身バンド、Aftereffects Of Butterfly、通称AOB。 このバンドには非常に不遇な曲があります。 「G」is not dead. という曲。 確かこの曲の初出しは2020年の3月のライブだったと記憶しているんですが、 「ジャイアン死んじゃいやん」 「俺はジャイアンガキ大将」 などなど、歌詞はトンチキだが絶対にみんなで歌ったり叫んだりしたら楽しい、そう感じる曲でした。 なぜこの曲が不遇だと感じるか、勘のいい方ならお分かりいただ

          負けることに依存性はあるのか

          バンドマンとギャンブルってイメージ的に切っても切り離せなくないですか? パチンコ、パチスロ、競馬、賭け麻雀、賭けポーカー等々… 後半2つは犯罪なんですけど、前半3つは結構バンドマンでもやってる人を見かけます。 僕もパチンコは嗜む程度に打つんですが、面白いことに勝ってるときって意外と冷静なんですよね。 一番ヤバイのは負けてるとき。何万も金入ってるけどギリギリ一撃当てれば取り返せる、ってときが一番ヤバイです。 全くもって冷静な判断が出来てない。怖い。 しかも翌日も行く。

          負けることに依存性はあるのか

          食事についての考察

          前々回のnoteにも書いたんですけど 最近の飯が地獄すぎる。 たんぱく質と野菜を摂る、食事にかかるコストを下げるという目標の下、地獄飯生活、もとい毎日鶏肉健康生活と題して相変わらずやってるんですが思った以上に飽きが来ない。 これは自分でも意外でした。 「将来は糖尿こじらせて死ぬ」 「美味い飯が食えないなら死ねばいいじゃない」 「1日3食を守れないお前に生きる価値はない」 をモットーに生きてきた僕にとっては死活問題だと思ってたのに意外と耐えれてます。 何故か?

          食事についての考察

          限界と思ったところからもうちょっといける

          ひとつ前の記事を上げた直後からこのnoteを書き出してるんですけど、今回は根性論のお話です。 僕は根性が全くありません。 ここでは忍耐力や可能な努力の上限値、諦めの早さ等々をまとめて根性と定義します。 それにしたって僕は根性がマジでないです。 三日坊主になったことは数知れず、取り組もうと思ってるのに取り組まなかったり、とにかく人が見たらイライラするだろうなってぐらいに努力が出来ないタイプなんですね。 流石にこれを、自分の性質です!って受け入れるにも心がしんどいのですよい

          限界と思ったところからもうちょっといける

          着地点を敢えて作らないnote

          こんばんは。 これを書いてる現時点(23:15)での挨拶における最適解はこんばんはですが完成するのは何時になるかわからないです。 最近noteサボってたなーって思って久しぶりに重い腰を上げたのですがよく考えたら前回の記事もそうでしたね。 何となく書くことが億劫になってる現状はよろしくないな、ってことでなんか産み出してみよう。その一心で全力でフリック入力を続けてるのですが現時点でまだ200文字に到達していない絶望感も同時に来てます。 着地点を決めずに書いてるのでせっかく

          着地点を敢えて作らないnote

          コミックバンドボーカル(虜歴9年)が選ぶDIR EN GREYのアルバムベスト3

          あのDIR EN GREYがサブスク解禁。 僕の中ではあまりにも衝撃的すぎるトピックでした。 彼らがアートワークやアルバムのジャケットやブックレットまで、音源と同等にこだわるバンドというのはもう8年以上追っかけてる身からしたら常識だったからこそ、このトピックにはとてもビックリした。 ということで久しぶりに重い腰を上げてこのnoteを書くことにしました。 DIR EN GREYを教えますのコーナー はい、というわけで色々雑多に紹介していきます。Spotifyでの紹介になり

          コミックバンドボーカル(虜歴9年)が選ぶDIR EN GREYのアルバムベスト3

          歌詞ってなんなんでしょう?

          大体タイトルとこの3つ並べたら俺の言いたいことが伝わると思う。 当然ながら全部俺が書いた歌詞です。 バンドによって求められる歌詞って異なると思うんだけど、同じ人間が書いてここまで違うことってあるのだろうか。 バンドによってはボーカリスト以外が全く歌詞を見ていないとか知らないとかいう話も聞きますね。 俺もそう思ってた時期はあって、こんな頑張って書いたとしても誰が見てんだろう誰が聞いてんだろうみたいな感覚は正直持ってました。 っていうか実際そうだったしね。 今は多少変わったけ

          歌詞ってなんなんでしょう?

          放置プレイの末路

          note忘れてました バンドに目を向けると企画やら歌詞大スランプやら写真集プロデュースやら、私生活に目を向けると仕事で異動があったりクレカが爆発(概念)したりでてんやわんやでした。 そんな中でも実はチョロチョロnoteは書いていたのですが、 ・歌詞があまりにも書けなかった期間を日記調にして面白おかしく書いてみよう!→あまりにも悲観的かつ地獄感が強すぎてボツ。しかも最終的に歌詞は書き替えられた。30分で書けた。 ・写真集のプロデュースを語ってみよう!→解禁日の絡みで下書

          放置プレイの末路

          想像力の解像度

          妄想だけなら4K画質 どうも私です 最近のテレビは何Kまで画質上がったのかな?って調べたら8Kでした。 120Kぐらいまで行ってるのかと思った。 クイズ番組で正解より上行っちゃった回答者の気分。 どんだけ画質上げたところで、それを再生するモニターがデカくないと正確に再現出来ないとのことです。 あれ?これに類すること、何か身の回りであったなって思ったんですけど、 あっ、曲作ってるときだ ってなりましたので記事にしました。 僕は1ヶ月で2回大切なお知らせをするバンドに

          想像力の解像度

          健やかなるときも病めるときも

          いや別に結婚はせんけど 創作に休みなしだなと最近感じることが増えました。 実は今特大スランプに陥ってます。 言葉が何も出てこないし、テーマも思い浮かばない。 抱えてるのが2曲。 その内の1曲はマジで何も手に付かない。テーマが出てこない。 noteも書いてはいるんですけど、割と捻り出しながら書いて、良い悪いの判断が出来なくて下書きに入れる、そんな生活を送ってます。 理由は簡単で、精神が健康じゃないからです。 別に隠すこともないけど、脳における悩み事の占有率があまりにも高

          健やかなるときも病めるときも

          バンドマン、モテない説

          バンドマンの好きなもの、と言われて何を想像しますか? 酒?ほうほう タバコ?それもあるでしょう 麻◯?それはダメだろう 女?いいですねぇ 上記のものはどっちかというと古いタイプのバンドマンかなと思います。 今の若い子でもいるのかな?3つ目は普通に捕まるからやめときなさい。 何となく世間的にも上のイメージはまだ色濃いと思うんですけど、実は現代において、バンドマンが好きなものにはオタク趣味と分類されがちなものが多いです。 アニメに始まりアイドルやVtuber、特撮に

          バンドマン、モテない説