コミックバンドボーカル(虜歴9年)が選ぶDIR EN GREYのアルバムベスト3

叫び生きろ 私は生きてる

Ranunculus/DIR EN GREY







あのDIR EN GREYがサブスク解禁。
僕の中ではあまりにも衝撃的すぎるトピックでした。
彼らがアートワークやアルバムのジャケットやブックレットまで、音源と同等にこだわるバンドというのはもう8年以上追っかけてる身からしたら常識だったからこそ、このトピックにはとてもビックリした。




ということで久しぶりに重い腰を上げてこのnoteを書くことにしました。






DIR EN GREYを教えますのコーナー



はい、というわけで色々雑多に紹介していきます。Spotifyでの紹介になりますのでご容赦ください。




まずはVULGAR(ヴァルガー)です。
恐らく僕が初めて触れたDIR EN GREYのフルアルバムだったと思います。(この頃の表記はDir en greyですが面倒なのでこの記事では大文字で統一していきます)

当時は5曲目の砂上の唄が一番好きでそれとシングル曲のかすみばっかり繰り返し聴いてましたが、15曲目のAMBERの良さにも気付いてからは通しで聴くようになりましたね。
初めて聴くなら結構入りやすいかもしれない。
名作です。


続いてはこちら、Withering to death.
世の中的にはものすごく評価されてるアルバムだと思いますし、僕も相当好きです。
とにかく初手3曲の畳み掛けが凄まじく、そこからの4、5の流れが美しすぎる。
9曲目dead treeはマジ説明不要の名曲だし、6、7、8の流れもノリが良くてキャッチー。
ジャンル的にも雑多だけど芯の部分がぶれてないからスルッと聴けるかも。




最後はこちら、ARCHEです。

僕がファンになってから初めて出たフルアルバムです。
思い出補正もあると思いますけど僕の中でのフェイバリットアルバムを選べって言われたら確実にこれですね。
1曲目のキャッチーさで間口がすごく広いように感じられるんだけど、実はかなり奥が深い作品だと思います。久しぶりに4曲目のPhenomenon聴いてたらそう思いました。
作品の手触り的にはかなりウィザに近いと思うんですけど、シンプルさはウィザよりも薄く、7弦の響きも相まってかなり重厚感はあるかと思います。

16曲目のRevelation of Mankindの歌詞の一節に、

過去に苦しむ それだけが全てじゃない

というフレーズがあるのですが、僕はこの言葉に何度も助けられました。
ゆったりと始まり爆走して終わる、起承転結のしっかりしたアルバムだと思います。








というわけで駆け足ですがおすすめアルバムの紹介でした。
フルアルバム10枚、全て雰囲気が違ってて、そのどれもがDIR EN GREYだと思えるほどの個性を持ってるバンドなので、これを機会にみんな聴いてみてほしいですね。
僕は最高のバンドだと思ってます。

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