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ツガミ(6101)、2Q決算分析と今後の投資戦略

こんにちは、カブアカです。

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==================================11/8場中にツガミ(6101)が2Q決算を発表した。
同社の情報を整理し今後の投資戦略を考える。

▪ ツガミ(6101)

精密工作機械が主力。小型自動旋盤でトップ。新興国開拓に重点。

・株主構成

・指標(11/18)

時価総額:565億円
PER:6.5倍
PBR:1.08倍
利回り:3.90%
信用倍率:13.52倍
ROE:18.9%
ROA:8.5%
ROIC:19.5%
β:1.54
割安銘柄と言える。

▪ 2Q業績

前年対比で減収減益。

 -累計

 -単独

 -会社予想に対する進捗

(上期)
会社予想通りの着地

(通期)

売上進捗率:50.50%
営業益進捗率:50.60%
経常益進捗率:-%
純利益進捗率:50.80%
1株益進捗率:50.70%

 -コンセンサス予想に対する進捗

売上進捗率:-%
営業益進捗率:-%
経常益進捗率:-%
純利益進捗率:-%
1株益進捗率:-%

-Q経常利益はコンセンサス予想-百万円に対して、-百万円と
予想に対して-%。

▪ 今期の見通し

過去最高紡績となった前年から売上が小幅増収。
利益は減益。

 -下方修正

通期業績について、従来予想から売上、利益とも下方修正している。

※中国市場の回復が不透明であることによるもの。

▪(新コーナー)”じっちゃま式”良い決算指標

※コンセンサス予想はなし

▪ 財務分析

・自己資本比率

45.0%(2022年3月期:43.9%)

・BS

資産増、負債増
・流動資産増かつ流動負債増
・非流動資産増かつ非流動負債増
ということで
事業が拡大をしているときのBSの特徴が見れる。

 -資産

前事業年度比+7.5%
流動資産、非流動資産ともに増。

 -負債

前事業年度比+3.4%
流動負債減、非流動負債ともに増。
短期借入金増加。

・PL

粗利率 31.5%→28.1% に下落
営業利益率 22.0%→17.9% に下落

・営業キャッシュフロー”じっちゃまルール”

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サポートに心から感謝します。これからも研究や分析の精度を上げてまいります。 また、分析システムの保守やバージョンアップにも活用させていただきます。 今後とも何卒よろしくお願いいたします!