膝関節101 人工膝関節と全身振動刺激装置
おはようございます。
魂が震えるほどの感動体験を味わいたい塗山正宏です。
今日のテーマは、
人工膝関節と全身振動刺激装置についてです。
みなさん、ごきげんよう。
ちまたで噂の塗山です(渾身の笑顔)。
さてさて、みなさんお待ちかねの「外来でたまに質問されるシリーズ!」のお時間がやってまいりました。
今回の港区女子のジェニファーさん(仮名)からの質問を取り上げます。
「人工膝関節の手術を受けたあとは、身体がブルブル震える装置に乗っても大丈夫ですか?」
う~ん、ナイスなクエスチョンですね!
さすがジェニファーさん(仮名)!
普段からサラダを沢山食べているだけありますね笑。
それでは、ちまたで噂の塗山が真剣にお答えしましょう。
「人工膝関節の手術後でも、身体がブルブル震える装置に乗っても大丈夫です!」
身体がブルブル装置はおそらくパワープレートを代表とする全身振動刺激装置のことかと思います。
これがパワープレートです。
アスリートも良く使っています。
これはウェレンギャングという左右交互振動+水平スウィング運動によって全身振動刺激を与えられる装置です。
パワープレートよりも頭部に対する振動が抑えられるため、高齢者でも使用しやすいタイプかと思います。
私は人工膝関節の術後のリハビリで、この「ウェレンギャング」を採用しています。
一応言っておきますが、ステマではありませんよ笑。
この全身振動刺激装置によって、下肢の筋肉を刺激し、下肢の筋力強化や筋肉のリラクゼーション効果を期待しています。
というわけで、人工膝関節置換術後でも、全身振動刺激装置を使用していただいて構いません。
ではでは、お跡がよろしいようで。(なんの?)
本日のまとめ
人工膝関節置換術後でも、全身振動刺激装置を使用してよい!
「ソーセージフェス2022」
ソーセージにたっぷりチーズをかけて食べたい整形外科医の塗山正宏でした。
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