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メンマ(シナチク)が出来た。角煮もつくった。マルタイ棒ラーメンの幸福。

糖尿病なのでラーメンを一つ食べればドガンと血糖値はあがる。けどラーメンは好きだ。昨日からメンマを作っていた。日本で取れる竹はメンマではないとされているが、乾燥して戻っして味をつければ同様になるのではないかと思い作ってみることにした。

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欺瞞に満ちた食事指導

こうやって作ったラーメンも、お店で買ったラーメンも同じラーメンとして「食事指導」は行われる。医師や栄養士の食事指導は実際にその人がどんな食事を食べているかなどということは見ていないのだ。

医者や栄養士は、商売のために「健康に対しての不安」を利用する。

食事は、その皿の上の栄養素の数ではなく、作るプロセスの中で食材の持っている生命を、いかに大事に身体に取り込むかというものである。

「自分の命を守る道」は自分で見つけなければならない。医者の言うことを聞いていたら、病気にされてしまう。検査値の異常は食事に対する当たり前の反応なのだ。

食事を変えないで検査値を薬で落としてどうするの。

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満腹になるまで麺以外を食べてすこし麺を食べる。おおよそ一人前の棒ラーメンを妻とマユと僕の3人で分けて食べる。

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メンマ大当たりである

ジックリと保温鍋で感想から戻したのだ。食感が美味しい、ごま油と醤油で煮た味も素晴らしい。

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左が、2日乾燥させたもの、真ん中が。保温鍋で4時間×4時間水を変えて沸騰させて、10時間冷ましたもの。このレベルで物凄くうまい。

水煮したものとは全く違う。左がごま油と醤油で味を入れたもの。ラーメンにはこれを載せた。乾燥させると美味しくなるのは面白い。

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干しタケノコを一握り保温鍋に入れる。4時間保温する

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4時間でかなり戻っているが水の色が変わっているので水を変えてもう4時間、煮る。

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一回沸騰させて後は保温しないで冷ます。この状態で噛んでみるとコリコリして物凄く美味い。

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1/3位を、ごま油と砂糖醤油で濃い目に味を入れてジックリと煮付ける。

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メンマが出来た。明け方の4時くらいである。

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豚のばら肉があったので、角煮を作ることにした。

チャーシュウより扱いがよく、柔らかく出来た角煮は最強である。

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米糠で2時間弱火で煮る。何度か水を足しながら脂を抜いていくイメージである。

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こちらは保温鍋だと洗うに面倒だし、沸々させていたいのでステンの雪平鍋にした。電磁調理器が使える上に、コトコトやるには雪平は最適である。落し蓋を落として、下茹をした。

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2時間沸沸すると脂が抜け殻のようになって、肉も「ホグホグ」している。脂肪が軽く感じるに方は素晴らしい。そのままお湯で米糠と浮き上がった脂質を洗い流す。

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ネギ、生姜、鷹の爪、醤油、酒、味醂などでジックリと味を入れる。

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水を足しながら1時間位だろうか。これも沸々させるのだ。

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ラーメンを作る

マルタイ棒ラーメンは麺が伸びないので美味い。最初に野菜を下茹でして、それから麺を茹でる。

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丼には野菜を入れて、スープを入れ、トッピングする。麺は好みで入れる。スープは一人前だが、角煮とメンマのスープを達してやるとちょうどいい味になる。

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角煮のホグホグがたまらない。メンマはカリカリして最高だ。

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おかわりを2回した。面は1/3人前。炭水化物は毒ではない。血糖値が高くなっても、それは合併症の直交的な原因ではない。問題は、食卓から野菜や肉や魚の持っている生命を追い出すのだ。そのために、身体が「メタモルフォーゼ」できなくなっていくのである。

動物の身体は、「致命的な臓器」を数多くの細胞が守りながら徐々にメタモルフォーゼしていくのだ。そっもそも生命は変わっていく環境に向き合いながらDNAを変えて新たな環境の一分になっていく。

秋に葉の色が変わり冬に散るように生命は次の生命に受け継がれていくのだ。

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高度治療・再生治療という飯の種

医学は、不老不死の生命を見つけることが出来ると言うが、中世の錬金術の時代から何も進んでいない。管だらけになって恐ろしい夢を見ながら生きながらえるのが再生治療の目指すものなのだろうか?

酵素治療と再生治療

何種対もの薬で検査値を正常にして、くり返し同じような治療を受けて、「経管栄養・胃瘻・輸液」で長生きさせられる。年金ATMとなって医療費を払い自分が生きていることも忘れ、小さなミイラのようになって施設で孤独に死ぬのだ。医師は「頑張った」と褒めてくれる。良かったね。

僕は美味しいラーメンの方がいい。

医師や栄養士が気が付かないと社会は変わらない。自分たちの未来を見ることがいかに難しいのかいつも考える。

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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。