顧問先への情報発信
社労士事務所が顧問先に情報発信するといえば、
事務所ニュースレター
顧問先に法改正情報や料率変更をお伝えするなど色々便利ですよね。トレンドの人事情報や統計情報を伝える時にも役立ちますよね。
ただ数年くらい前から、このようなことも感じたりしています。
経営者は日々たくさんの情報をチェックしている
多くの経営者は、日々色々な情報に目を通しています。恐らく、多くの経営者は、毎月社労士さんが発行しているニュースレターをしっかりチェックできていません。。。
見てもタイトルだけでしょうか。
私も経営者。社労士さんからの情報をしっかりチェックしたい気持ちはあります!!
ただ現実は、人事労務管理ニュースよりも、
・今月の売り上げ
・経費の確認
・現場から上がってくる日々の問題
・他社の動向
・業界の動向
など社員からの報告や、経営計画・経営目標のズレを確認する作業を優先しがち。人事労務管理ニュースも大事と思うものの、優先度を下げるケースも多いと思います。
結果、
社労士事務所からのニュースは、労務担当者に
「しっかり見ておいてね」
と伝えるケースが多いと思います。。。
折角の事務所からの情報発信、今の時代にマッチして顧問先担当者や社長に目が留まるような情報発信はないだろうか、を考えてみました。
多くの社長が利用しているTwitterやFB
毎月のニュースレターはどうしてもボリュームが増え、文字数が多くなりがち。送られてきても読む気がなくなってしまうかもしれませんが、Twitterくらいの情報量だったらどうでしょう?
若い経営者であればTwitterを利用しているケースも多いと思います。
月に一回ではなく2週間に一回程度のTwitterくらいの文字数であれば目にも入りやすいです。
メールや用紙ではなくチャットで発信
昔はあたりまえだったメルマガですが、最近はLINEのような感覚でやりとりできるチャットワークで事務所情報チャンネルを設置し、情報発信できます。文字数も140文字程度であればメールよりもチャットの方が読んでもらえるのではないでしょうか。普段の業務でチャットワークを使っていればよりやりやすいですね。
情報量が多い内容はyoutubeで
140文字以内でチャットワークの活用と言っても多くの顧問先に影響を与えそうな法改正はしっかり内容を伝えたいですよね。そのようなときは動画がいいかと思います。オンライン会議で多くの企業で利用されているZoomは、一人のみでも収録可能です。
またこのようなソフトを使えばワイプもできます。
動画ソフトはこのソフトが初心者向きで使いやすいです。
みなさま、参考になりましたでしょうか?
社労士事務所もメディア戦略が大事な時代になりましたね!
人事労務管理のデータは、経営の成長エンジンです。そして、最新の人事労務管理情報は、企業の健全な発展に欠かせない情報です。
だからこそ、社労士事務所は最新の人事労務管理情報を発信し続けることが大事だと思っています。
お客様にあわせた情報発信、今後も研究していきたいと思います。
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