見出し画像

始めます。セルズアカデミー、ライブ配信による社労士受験オンライン講座②

先日、セルズアカデミーのWEBサイトがオープンしました。インスタやFBも開設し、全体の50%くらいは準備できたところです。まだお申し込みはできませんが、近日中にはスタートできるのでお申し込みをお待ちの方、もう少々、お待ちください。

前回のブログで、「山田先生の受験講座を継続したい!!」という想いを書きました。実はセルズアカデミー事業を立ち上げよう!!と思ったキッカケはまだまだあります。

なぜやるのか②

2019年12月、デジタル手続法が施行され、今後、以下の取組みが本格的に動き出す予定です。

・デジタルファースト(個々の手続、サービスが一貫してデジタルで完結)
・ワンスオンリー(一度提出した情報は、二度提出することを不要)
・コネクテッド・ワンストップ(複数手続・サービスをワンストップで実現)
・国の行政手続について、オンライン化を原則化

社労士の電子証明書取得率は50%前後。以前よりは電子申請率は上がっていますが、まだまだ低い状況にあります。2020年4月から労働社会保険手続きの義務化ルールがスタートし、社労士に業務を委託していない会社の電子申請率は、急ピッチに上がっています。社労士業界は、自分たちの業界内の電子申請利用状況がどのような状態かは把握できますが、社労士と顧問契約していない企業の電子申請利用率はわかりません。井の中の蛙にならないよう、デジタル手続法の存在をしっかり把握し、電子申請が当たり前の社労士業界、といった状態にならなければならない、と思います。とはいってもデジタル手続法の存在は、あまり知られていませんよね・・・・興味もないですよね・・・

だから、私はセルズアカデミーの事業を通して、デジタル手続法や実務の電子申請の存在、電子申請の仕組みやルールを、社労士資格を取得する前からしっかり伝えていきたい、と思いました。

社労士の手続き業務とデジタル手続法は密接な関係性がある

社労士の手続き業務といえば、ハローワークや年金事務所、監督署への手続きを代行する業務です。社労士事務所の手続き件数は、あまり知られていませんが、私の感覚では平均すると大体こんな感じではないかな、と思っています。

年間売上1000万 年間手続き件数→→→500件弱(月40件、1日1.3件)
年間売上3000万:年間手続き件数→→→3600件弱(月300件、1日10件)

開業社労士の数は約27,000です。社労士は、毎年、多くの手続きを申請しています。

社労士法2条の別表第1「社労士が取扱う法律」

上記リンクは、社労士法に記載されている社労士が取り扱う法律の一覧です。言い過ぎかもしれませんが、私はこの「社労士が取扱う法律」にデジタル手続法を加えた方がいいのでは??と思っています。あまり聞いたことのない昭和の法律よりも、今の時代にマッチした法律と真正面から向き合うべきではないでしょうか。

国は行政手続きについてオンライン化を原則化する!!って宣言しています。毎年多くの行政手続きを申請している社労士は、デジタル手続法をしっかり理解して、電子申請を基本ベースに日々の仕事に向き合い、模範的存在にならなければならないと思います。
 セルズは平成18年頃から厚生労働省の電子申請と向き合ってきました。セルズアカデミーの事業を通して、労務管理手続きの電子化の重要性をしっかり伝えていきたいと思います。

インスタ
https://www.instagram.com/cells_academy/?hl=ja
FB
https://www.facebook.com/%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%99%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%99%E3%83%9F%E3%83%BC-120066496501144


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?