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日本は人事労務管理で悩んでいる会社が多い。私たちのミッションとは。

私たちの事務所は今年で39年目。昭和59年に設立して時から

「健全な企業の発展のために」

というミッションをテーマに活動してきました。

特に難しい言葉や表現を使っていないシンプルなミッションですが、、

健全な企業の発展とはどういうこと?
あたりまえの表現でイマイチ意味がわからない。。。
社労士事務所とどのような関連があるの?

といった疑問を感じられた方も多いと思います。実際、私も事務所に入所した頃は、この言葉の本当の意味が理解できていませんでした。
今回「健全な企業の発展のために」に込めた想いを解説したいと思います。

そもそもミッションって何?

ミッションは字の如く“果たすべき使命”です。起業しようとする際、何かしらの想いがあって起業するものです。何も理由や目的もなくノリや勢いで起業するケースもあるかもしれませんが、多くの起業者は

自分が持っているノウハウや知見が社会にとって役立つのでは!
社会の〇〇の分野の課題を解決したい!

といった想いから起業活動がスタートするのではないでしょうか。ミッションは、〇〇の分野でこうします!という宣言でもあり、私は企業の在り方企業の社会的な役割をを示す言葉でもあると考えています。

健全ってどういうこと?

健全を辞書で調べるとこのように記載されています。
身心が正常に働き、健康であること。
考え方や行動が偏らず調和がとれていること。
物事が正常に機能して、しっかりした状態にあること。

会社組織は、正常に運営がされており、考え方や行動が偏らず、物事が正常に機能している状態がいいですよね。また、その会社で働く人にとっても、またその会社のサービスを利用する人にとっても健全である状態がいいですよね。

企業の発展ってどういうこと?

企業は別名、法人ともいいます。法人は、法律によって人と同じ権利や義務を認められた組織であり、人間ではありませんが、何かの目的があって活動している人です。人(法人)の社会的な役割を果たす目的(ゴール)があって、その目的(ゴール)に近づくための目標をクリアしていくことが企業の発展と私は考えています。

私たちの社会的な役割「健全な企業の発展のために」

法人そのものが正常に機能して、法人の考え方や行動が偏らず調和が取れている状態を維持し、法人の社会的な役割を果たす目的(ゴール)をサポートする、

これが私たちのミッションである「健全な企業の発展のために」に込めた想いです。

企業の発展は、利益を得て組織が大きくなることではなく、

「社会的な役割を果たす」ための目的(ゴール)に近づくことであり、

会社が法令を遵守し、正常に運営されている状態でなければならない、

というのが私たちの思うところです。

法人そのものが正常に機能するには、「人、もの、金、情報」といった色々な要素が必要ですが、私たちは、国家資格の社会保険労務士が運営しているチームであり「人」の分野を得意とします。

会社が健全な状態を維持し、企業の発展を陰で支えるためには、まず会社のバックオフィス部門を整備することからではないでしょうか。

「人」を雇用したら法律で定められている手続きや給与計算を行う必要があり、私たちは、会社の労務管理や人事の領域をサポートしています。

社労士オンライン受験講座「セルズアカデミー」

私たちのは日々労務管理を研究していますが、労務管理はとても奥が深く、日々勉強の毎日です。
実際、私たちのグループ会社は、社労士の受験講座を運営しており、社員は受験講座の内容をいつでも閲覧できる状態にあります。

セルズアカデミーの講義動画アーカイブページ

社労士の受験講座ではありますが、実務的な内容の解説もあります。例えば「36協定」の書き方なんかも講座でお話ししています。実務面でわからないことを理論から勉強することができます。

どうでしょうか?
少しは私たちのミッションをイメージ化できましたでしょうか?

日本には労務管理ができていない会社や労務管理で悩んでいる会社が多いです。 健全に企業が発展している会社の共通点は、人を雇用した際の労務管理をしっかり向き合い、また戦略的に人事を行っているという点です。私たちは、社外人事部のような立ち位置で、お客様の人事労務管理をサポートしていきます。

現在、求人募集していますので、私たちのミッションに共感していただける方、興味のある方、是非ご応募ください!


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