『BlacKkKlansman』

Spike Leeの最新作、『BlacKkKlansman』のプレミアが14日、カンヌ国際映画祭で行なわれました。

昨日、突然映画関係のあらゆるサイトで記事がたくさん上がっていたので、ちょっと目を通してみました。メジャーどこだと、Varietyがカンヌの会場で「6分間のスタンディングオベーションを受けた」と書いています。以下予告編です。

映画は事実を基にしたバイオもののコメディで、1970年代のアメリカを舞台に、John David Washington演じるアフリカ系アメリカ人の刑事が、Adam Driver演じるユダヤ人のパートナーと組んで、捜査のために白人至上主義秘密組織であるKlu Klux Klanに入り込んでいく、という近年過激化する人種差別の話題に切り込んだ話のようです。さらに、ドナルド・トランプ大統領が、去年夏に大きな社会問題となったシャーロッツビルでの白人至上主義者たちによる行動を非難するのを拒んでいる映像で終わるとのことで、そこにはSpike Lee監督の社会への強いメッセージが込められているとみてよさそうです。

主演のJohn David Washingtonは、名字からご想像の通り、Denzel Washingtonの息子です。共演のAdam Driverは最近いろんな作品に出てますよね。ちなみに、Adam Driverは一度直接見たことがありますが、背が高く、肩幅も広くてすごくカッコイイです。