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敬愛なる友人たち。

▷今回の話は友達自慢です。お役に立てる記事ではありません。

友人から忘年会に誘われた。

彼らは中学校からの付き合い。
ほぼ一年会っていない5人の友人たち。
私の数少ない友人たち。

私は彼らのことが大好きである。

***

予定時刻は20時。

19時50分頃に店の玄関前に着くと、
4人がもうすでに待っていた。

『久しぶり!

「おぉー、久しぶり。元気してた?

と軽く挨拶する。

『あれ?Dはまだきてない?

「Dは遅れるってさ。中入ろうか。

雨が降っていて寒い中、
私がくるまでみんな待っててくれたのだ。

テーブルについても、Dが来るまで飲み物は頼まなかった。

(いいヤツすぎかよ…!

***

そして、
話が弾む!
話が通じる!

仕事では話が通じなくて、
イライラしたり、
自分の話し方が悪いのかと悩んだり、
四苦八苦してたのに、

快適すぎる!
コミュニケーションがスムーズ!

泣きそうなくらい嬉しかった!

話題も楽しい!

下品な下ネタはない!
恋愛話や結婚話や仕事の話になっても
誰もマウントしない!

(いいヤツすぎかよ…!

***

料理が出てくるたびに、
店員にありがとうってお礼を言うし、

テーブルがいっぱいで店員が困ってたら、
起きやすいように片付けたり、
手で受け取ったり、
店員への思いやりもできる。

片付けやすいように、
空いたお皿はテーブルの隅に置いて、
店員が取っていきやすいように配慮したり、

(いいヤツすぎかよ…!

***

店を出るとき、私の傘がなくなってました。
そこで会計をした店員さんが責任感じて、自分の傘をくれたんです。

でも私は困ってなかったので、店員さんに気づかれずに、そっと入口に返しておきました。

いらないと言っても断りづらいだろうと考えたからです。

でもB君は、それが失礼に思えたみたいで、店員さんにちゃんと伝えにいって返しにいきました。

だからといって私を責めたりしません。

あくまでB君自身の考えで動いただけにすぎなかったのです。

どちらが良かったかは私にはわかりません。
だけど、自分の考えで動ける人ってやっぱいいなって感じました。

(いいヤツすぎかよ…!

***

その後二次会に行き帰る頃には、外はドシャ降りになっていました。

でもB君と相合傘をすることになって、
私はこう言いました。

『お姉さんに傘返してよかったな。

B君は言いました。

「そうやな。

とても嬉しかった。

***

ホントにいいやつばかり。

私はなんていい友達を持ったのだろう。
社会不適合者に近い私にとって、勿体ないくらい素晴らしい友人たち。

敬愛なる友人たちへ。
最高の年末をありがとう。

来年もよろしく!
みんなが幸せでありますように!

それではまた!

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