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チーム、複数のメンバーで一つのことに取り組むことって、よくあると思います。

その場合に、チームがすごく、高いパフォーマンスを発揮する秘訣があるんです。

5つのステップで表されることが多いのですが、でも、その5つのうちでも、これ一つを気を付けて、メンバー全員がそこを認識すると、本当にチームのパフォーマンスが変わるポイントについて、お話したいと思います。

それは、アメリカの心理学者のタックマンが提唱した理論の、チームダイナミクスと言います。


チームダイナミクス

この図のように、以下の5つのステップで考えます。

  1. Forming(フォーミング) フォーメーションと同じ意味で、チームを組成する最初の段階

  2. Storming Storm(ストーム、嵐) チームは作っただけでは機能せずに、喧々諤々(けんけんがくがく)、各メンバーが思ったことを遠慮せずにぶつけ合う段階

  3. Norming ノルマの語源で、物差しや定規のように、バラバラしているものを、ある基準に基づいて、まとめていく段階

  4. Perfoming メンバーの理解が統一され、チーム全体のパフォーマンスが発揮され、活躍する段階

  5. Mourning ハイパフォーマンスは続かないので、少しペースを落として、次のパフォーミングに備える段階

この5つのステップで、私が絶対に大事で、外してはいけないステップは、ストーミングなんです。

特に日本人は、意見の違いをぶつけるのは、大人げないとか、恥ずかしいとか感じすぎるので、このチームで活躍するのに、メンバー間で本音をたたかわせ合って、3段階目のノーミングと言われる共通理解を得る段階を踏まないと、チーム力を最大に発揮するパフォーミングという段階に達することが出来ないと言われています。

喧嘩別れをしては、元も子もありませんが、でも、このステップは絶対に必要だと感じます。

「雨降って地固まる」という言葉がありますが、チームリーダーが、この考え方を理解していると、「雨を降らせてでも、なんとしても地を固める」ような取り組みをする機会をもって、議論させます。

この考え方を、書いたBlogが下記にありますので、ご興味がある方は、お読みいただければ嬉しいです。

#チームワーク #チームダイナミクス #チームパフォーマンス

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