71.使っても減らない5つのお金のルール
5つのお金のルール
①人より先に行動するための投資
上記のことをしようと思うと、情報に投資します。そして最速で行動するための手段にも投資します。そこにお金をかけることで、帰ってくるリターンに期待する、という意味での投資ということです。
私自身はこの行動までのスピード感に加え、「判断」までのスピード感も大事だと思いました。「判断」するために必要な「犠牲」を「投資」として考えることができるかが、スピードを体現する鍵に思えます。
②バックグラウンドへの意識
理論理屈ではよくわかる言葉だと思います。例えば私が現職の建築設計を離れ、スパイスカレー屋を開きたいとなれば、「建築業界で働いていたけど、食に関心をもって自分のレストランを開いた」ヒトに聞きに行くのが最短ルートですよね。
今時SNSを見れば、いろんなノウハウ・情報商材が落ちていて、価格も様々です。そんな中で、どれを手にするかは自分次第であり、自分がやりたいことなりたいものを理解する必要があると思います。自己分析なめちゃいかんですね。
③紹介の威力
東京に出てきて、建築業界で社会人経験を積んで思いますが、(他業種でも同じ思いがあると思いますが)、紹介しないと知らない人に会えません。
まじで業種の世界は狭いし、広がらない。
なので、その中に奇跡的に外のコネクションを持つ人がいるなら、自分も便乗すべきなわけです。東京に出てきても、そんな現実なんです。
むしろ紹介があれば、自分の目標の人にはいつか会えてしまうんです。
また「人に会うこと」は貴重な相手の時間を奪う行為とも取れます。
そこに失礼の無いよう振舞うための投資(準備)が必要だと思います。
④価値ある中古
正直読んでいて当たり前だろうと思いました。
ただ結局は、価値ある車や不動産、ジュエリーがあなたの目の前に突然現れてすぐ買う心意気がありますか?ということだと思います。
「価値」に投資する行動や判断は、一朝一夕では身につかないし、そんなものに大金を投資するのは、好きなものでない限り不可能だと思います。
いつか来るチャンスのために「投資する」ことを体験しておくのは必要じゃないか、と思いました。
⑤資産とは?
近年積み立てNISAが一般化して、投資する枠組みを知る機会は多くなったのではないかと思います。
不動産、投資信託、株、金など、さまざまな投資対象があり、それらを資産と呼びますが、果たしてそれだけでしょうか。
最近私は、ここに「事業・ビジネス」も含まれることを知りました。
シンプルに言えば、働かなくてもお金が勝手に入るシステムを作れば、それは「お金を生む資産」なのです。YouTubeなんかがいい例ですよね。
つまり比較的ゼロから資産形成しようと思えば、事業しかないわけです。
そういう行動を起こすか起こさないかで、「使っても減らないお金」を手に入れることができるのではないでしょうか。
▶この本を読んで
理論理屈ではわかる内容をいかに、自分の現状と目標に近づけることができるかで、意味の深層が捉えられました。
こういう本は表面的にはわかるけど、明日から行動できるかといわれるとそうではないと思います。結局判断するのは自分で、行動するのも自分です。
自分のことを振り返り、理解することも忘れないようにしましょう。
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