勾配日記 023 山あり谷あり
人生は山あり谷ありと言うが、それは街中を散策中にも言えることだ。
写真はひとつ勾配を越えた先に、すぐまた別の上り勾配が姿を現した十字路だ。
真の意味での、山あり谷ありだ。
こういうシチュエーションに遭遇すると、いくら勾配に人並み以上に好意を寄せていると云えども、少しゲンナリとさせられる。
勾配を見つけたならば出来うる限りそのてっぺんへと上りたくなってしまう性分なので、散策の後半辺りになると、かなり足腰にダメージが蓄積され疲労困ぱいとなるのである。
だいたいいつも3時間くらいは散策を続けているので、そんな終盤に入ってからのタイミングで、このような山あり谷あり勾配との邂逅は、正直ツラい。
それでも仕方なく勾配を上った。
勿論、次の日、そしてその次の日辺りまでは筋肉痛に悩まされることになる。日々こんなことの繰り返しだ。
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