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できたことを数える

2月に入って、もう一週間か。

1月の頭に色々な出来事があったため
1月がとてつもなく長く、長く、感じた。

時間が解決に導いてくれているように感じるところと
これ以上時間を無駄にしたくない、という想いが交錯している。


2月に入って

ようやく少し休めそうだ…と力が抜けた途端、
私の免疫力は一気に低下する。
…いつもそうだ。

わかりきっていたのに…予想通り、体調を崩す。


…これからは日記に体調を随時記録して
自分の「体調予報」でもつけてみようかな。


そんなわけで、ここ数日間の
体調が悪いながらも“できたこと”を挙げてみようと思う。


少し前に取り組み始めた“刺繍”のキットが完成した。
アイロンをかけたら、写真を撮ることにしよう。


外に出掛けて、洋服を購入
新作の時には約1万円だったものが、約3000円で購入できて嬉しかった。
そして、「買う」という決断ができたことも嬉しかった。
体調が良くない時は、物欲さえも少し落ち込むことが多いからだ。
やはり新しいものを買った時というのは、テンションが上がる。


ドラマ・アニメ鑑賞
『Woman』
『薬屋のひとりごと』
『葬送のフリーレン』
『のだめカンタービレ』をひたすらみていた。

『のだめカンタービレ』は、ずいぶん前から何度も繰り返し見ているドラマなので、BGMのようにテレビで流し、気を紛らわしていた。
ピアノの音、オーケストラの演奏が定期的に聞こえて心地よいけれど、頭痛がひどい時には音量を下げる。

アニメの2作品は、
一話が25分程度であるということと、登場人物のテンションやサウンドトラックがちょうどよく感じ、集中力が続きやすかったり、気晴らしになったりした。

そして、『Woman』。
久しぶりに、ドラマを見て泣いた。
ここで初めて、私は坂本裕二さんが脚本を手掛けている作品をほとんど見ていることに気づいた。

目を背けたくなるような、厳しい現実。
その中でも、懸命に生きている人々。
その日々が、一時的ではなく、“日常”であること。

その作品の中で、登場人物が過ごす時間が、
人生のたった一部を切り取ったものであるとしても
全く自分とは無関係な物語であり、無関係な人の人生の物語だとしても
まるで自分ごとのように身近に感じ
気づけば、励まされている。

「今、見て、よかった」と思った。


休みの日にはこれをやろう。と思っていたのに、できなかったこともたくさんあるけれど

できたことを数えてみると
意外と無意味な時間ではなかったな。と思えたりする。

仮に一日中寝てしまった1日だって
「目覚ましもかけずに、しっかりと睡眠を取れた」と思えば、救われる。


今回は、
手芸で手も動かしたし
外出で足も動かしたし
作品をみて、心も動いた。

…なかなかいい時間だった。

あとは、一刻も早く体調を整えよう。
体調が良くなれば、
もっともっといい時間を過ごせるはずだ。


2024.2.7

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