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うちの主治医はガイドライン


主治医との会話


はやとマン:先生、今回の血液検査の結果どうですか?
前回より良くなっています?

主治医:ん~そうだねぇ 数値は少し良くなっているかな。
けど、ガイドラインでは尿酸値は6を推奨なんだよな。
今、7だからもう少し下げたいね。

はやとマン:前回は数値が8だったから下がってますよね。
このままでもいいですよね?

主治医:ん~でもね。ガイドラインがねぇ~ 6を推奨だからね~
もっと下げたいね。

はやとマン: ...


わたしと主治医の会話です。持病の腎臓の経過観察の検査結果の会話です。

内心、「ガイドラインってなんや ? 先生、患者見ずにガイドラインしか見てないやん。」

もう少しで主治医に言いそうになりました。
いや、今までに何回かそれに近いことを言ってきています。
何回話ししても「ガイドライン」というワードが出てくるわけです。


ガイドラインを調べました。


診療上の重要度の高い医療行為について、エビデンスのシステマティックレビューとその総体評価、益と害のバランスなどを考慮して、患者と医療者の意思決定を支援するために最適と考えられる推奨を提示する文書。
(Minds診療ガイドライン作成の手引き2014年より)


という文書が出てきました。よくわかりません。😅
診療ガイドラインを分かりやすくした文章がありました。


診療ガイドラインは、医療者の経験を否定するものではありません。またガイドラインに示されるのは一般的な診療方法であるため、必ずしも個々の患者の状況に当てはまるとは限りません。使用に当たっては、上記の点を十分に注意してください。臨床現場においての最終判断は、患者と主治医が協働して行われなければならないことをご理解ください。
(Mindsガイドラインライブラリより 公益財団法人日本医療機能評価機構)


これならわかりますね。一言で言うなら

ガイドラインは参考書であり、その方法が正しいとは限りません。
患者の状況を見ながら診療して下さい。


ということですよね。
専門文書はほんとに難解な表現します。(^-^;



病院に行くのは気が重い


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わたしがこの病院に通院しているのは薬をもらうのと経過観察するためだけです。

治療法はほぼないので経過観察の意味合いが強く正直、病院に行くのは面倒なんです。薬だけもらって帰りたいのがホンネです。

しかも検査結果待ちで病院に2時間は足止めくらいますし…。

主治医は何かあるごとに薬の量を増やそうとしますので、わたしは会うのがイヤなんですよね。


病院に到着したら本日の担当医の札を見ます。
すると主治医の札があり、

「あ~ まじかよ。今日はハズレやん。しゃあない、主治医と遊ぼう。」
となるのです。

全国広しといえども、通院してる病院で主治医と会うのがハズレと言うのはわたしぐらいかもしれません。(^-^;



主治医との掛け合い


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はやとマン:先生、血液検査どうです?

主治医:そうだねぇ、血圧が少し上がったねぇ

はやとマン:まじですか?? ガイドラインはなんと言ってます?

主治医:そだね、ガイドラインは130を推奨なんだよね。
薬、変えようかな…

はやとマン:ガイドラインはそう言うんだ~。先生はどう思います?

主治医:ん~そだね。ガイドラインの数値に合わせたいね。

はやとマン:へえ~ 先生よりガイドラインは強いんだぁ~

主治医:いや、そんなこともないんだけどね。

はやとマン:ガイドラインはボスキャラだな!

主治医:????


決して医師をおちょくっているわけでもないんですよ。
ガイドラインが大好きな先生なので、ガイドラインを引き合いに出した方が会話がスムーズにいくんですよ。

主治医とガイドラインの話しを聞きながら、薬を強くするのをたまに拒否しています。


ガイドラインばかり見ている先生なので、患者のわたしを全体では見ていない。そして信用できないという心理が働きます。


たまに拒否する根拠を言いますと、主治医が生活指導とか生活面でのアドバイスはゼロで、少しの数値の変化だけを追いかけ薬で抑えようとするからです。

しかも、薬の副作用の話は聞いてもしてくれないというような状況です。

※薬をもらう調剤薬局で副作用はすべて聞くようにしています。


医師との関係


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医師の言うことを否定するのは悪いと思いますか?


わたしの意見は、


医師は病気の専門家ですが、身体全体の専門家ではないと感じています。

病気の悪い部分の排除のためにはあらゆる手段を講じ、その為の副作用は二の次という印象がとても強いのです。

と言っても、ド素人がただ否定してはダメですよね。
自分の病気を勉強して、ある程度は知識を付けることが必要かと。


そうすることでガイドラインが謳う

臨床現場においての最終判断は、患者と主治医が協働して行われなければならない

ということだと理解しています。


ただ、医師の言うことをすべて聞いていれば身体はよくなるとも思えないのです。

患者も病気をよく知り、症状・生活実態を医師に告げ、時には拒否もしながらも適切な診療をしていくべきだと思うのです。


みなさんはどう思いになります?(^^)/


通院しながら「不思議だな」、「なるほどな」、「ありえないな」という経験から得たことを
ブログで書いております。



おっとと  

カラータイマーが点滅から点灯じゃーん 

ヤバーい  😨

早く帰ってどら焼き食べようっと

それでは またね~

シュワッチ



みなさんのサポートで元気を頂き、さらに執筆パワーが出てきます。頑張りまシュワッチ