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秘境プエルトガレラで家二郎

全マシニキは今日も全マシィィィッ!

なんかの拍子にこの記事を思い出してしまったのが昨夜。

くっ・・食いたくて、食いたくて、、、たまらないっ・・・

二郎なんて数えたほどしか食べたことないのに、一度考え出したら、もう、とまらなかった。一口目の衝撃とか、途中で絶対たべたことを後悔するだろうとか・・・

よし、暇だし作ろうっ!!

二郎を作る場所はこんなとこ

ボランティアを終え、トゥゲガラオからルソン島をぐるーっと一周し今、プエルトガレラ唯一の日本食レストラン「居酒屋アベちゃん」の持ち家に住んでいます。

1枚目:一軒家をお借りしている 2枚目:居酒屋アベちゃん店内 3枚目:語学学校を経営しているアンジェラ(左)と居酒屋のオーナー兼シェフアベちゃん 4枚目:峠の途中にある小さなカフェ 4枚目:2泊したバンブー・ビーチ・リゾート

プエルトガレラは日本人観光客にはあまり知られていませんが(僕も知りませんでした・・・)、マニラからのアクセスもよく、ダイビングスポットが多いため、欧米人や韓国人、中国人などが多くすんでいます。

あと、山、海、川、滝、とにかく自然豊かで散歩やジョギング、バイクでツーリングすると最高に気持ちいい場所です。

材料

さて、話を二郎に戻しましょう。今回現地で用意できた具材はこちら。

【スープ】
豚バラブロック
にんにく1房
スペアリブ
【スープ後入れ】
ねぎ青い部分
キャベツの芯
人参

【かえし】
醤油 200ml
みりん 80ml
味の素 適量

【チャーシュー】
肩ロース

【トッピング】
にんにく 1房
キャベツ千切り

【麺】
スパゲッティ、フェットチーネ
重曹

二郎の醍醐味である大量のもやしはスーパーになかったので、断念。かわりにキャベツの千切りをさっと湯通ししたものを使うことに。

スープ作り

二郎のスープはつまるところ、「豚肉の旨味」「脂からの旨味」「骨の旨味」だと、前夜にYoutubeで予習しました。

まずは豚バラを脂身と肉に切り分けていく(調理:アベちゃん)

ニンニクはものが良くなかったので、1房からとれたのはコレだけ

スペアリブとニンニクを入れて

水を入れて火にかける。水は具材がかくれるくらいが丁度いいらしい

出てきたアクをとりのぞいたら、、、

圧力鍋にかけて、2時間ほど待つ

かえし作り

醤油200ml、みりん80ml、味の素ドバーッを鍋にいれ、ひと煮立ちしたら完成。計量カップがないので、プロテインシェイカーで代用。

スープ作り2

かえしがひと煮立ちしたところで、スープからチャーシューと、ほろほろになった肉を取り出しかえしに投入。

骨はスープに戻し、引き続き煮ることとする。

切り分けておいたネギ、キャベツの芯2個、人参1本をいれ再び1時間、圧力鍋で煮込む

この時点でヨキ☆カホリが立ち込めていたが、しばしの我慢。

麺作り

二郎の歯ごたえのしっかりとした太麺を再現するには、生パスタが良いらしい。しかし、もやしさえ手に入らない田舎町なので、乾燥パスタをラーメンにする・・・。

そうっ、重曹を使ってな!!!
重曹を使うと、ふつうのスパゲッティが中華麺になるらしい。

中華麺作りにかかせない『かんすい』。その正体とは、アルカリ塩水溶液のことで、炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)である重曹をお湯に入れると、二酸化炭素(炭酸ガス)が発生し、かんすいになるという。

つまり、化学式で表すとこうだ。

H2O(水)+CO2(二酸化炭素)+Na2CO3(炭酸ナトリウム)=2NaHCO3

なるほど、ようわからん。

とか何とかアベちゃんと話しながら、麺を茹でていきます。

麺がモチモチに茹であがり、かえしをおたま一杯、スープをおたま二杯半でわって、いよいよ・・・・

プエルト・二郎の完成!

ふ、ふ(美)つくしい・・・

インスタ画角でも1枚

フェットチーネ二郎もパシャリ

結論から言うと、ウマウマであった・・・

スープを口に運んだ瞬間、思わず僕らはハイタッチを交わしました。

もやし代わりのキャベツの千切りもサッと湯通ししたため、いい感じの食感。オイリーな味が嫌いなわれわれに程よいボリュームの脂身。そして、コシがあり、モッチモチの麺。スパゲッティ、フェットチーネ両方うまかったが、メニューとして出すのは、大衆うけしそうなスパゲッティとなった。

豚のクズ肉は夜のおつまみに

メニュー化、決定っ!!

『時間かかるけど、カンタンで、オイシイ!ローコストだから、わたし、これメニューいれるな』

というわけで、明日から、『居酒屋アベちゃん IZAKAYA Abe Chang』のメニューに並ぶことになった『二郎ラーメン』プエルト・ガレラに旅行した際には、ぜひご賞味ください!※お店の住所はGoogle Mapに登録中です。

明日は近所に住む欧米人、韓国人の皆さんに二郎をふるまって、味の最終チェックをします!

ではでは!今日はここまで!

ごちそうさまでした!


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