早風呂


この時期になると夕方5時にお風呂に入れば風呂上がりに夕日が見られる。早い時間に入るお風呂が大好きだ。冬なら日暮れに合わせて4時に入るくらいが丁度いい。現在17時50分。力の弱くなった西日を浴びながらソファに凭れて書いている。


人間とは不思議な生き物で心に溜まった澱が体から出てくることがよくある。前回の記事に続いてストレスの話になるが、休日になって胃痛が治まったと思った矢先に左目が霰粒腫に。目は開かないし閉じてても痛いし二重も変になって気分が沈む。幅の広すぎないきれいな二重が唯一の顔のチャームポイントなのに。弱り目に祟り目…。先週は意識的に定時退社を励行してたからストレス対策できてると思ってた。こんな小手先の対処療法じゃ駄目だったんだなあ。


心が無駄に反応することが苦しみや苛立ちの原因であることは理解している。完全に苦しみの無い世界を目標としていたブッダの教えを優しく噛み砕いた本があったので読んで心を落ち着かせようとしている。一つには「心の反応によって苦しみが生まれる。相手に勝とうとするのは相手に反応する(=食事を供にする)ことと同じ。相手はただ理解するのみに徹し、反応しないこと(=共に食事をしない)が苦しみから距離を置く方法」ということだそうだ。なるほど難しい。自分が人間の上位存在になったみたいな気持ちでいればいいのかな?感情のコントロールというか感情を持たないって感じがする。難しい~でもなるべく反応しなくていいんだよって自分に語りかけていこう。



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