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コツコツ積み上げる

クリスマスホリデーで海外に行っていた友だちと会ってきた。


一家四人でエジプトに行ってきた友だち。

エジプトには直接行けなくて、カタールやオマーンにも寄ったがそこもよかったそうだ。


娘と二人でタイに行った友だち。


いいよなぁ、やっぱり旅は。

行きたい。


コロナがあって、離婚があって、僕は全く今の場所から動けないまま。

とは言っても別れによって引っ越しはしたのでそういう意味では少し動きはあった。

自慢にはならないが、自分の引越し回数記録を増やした。


行ったことがないところに行くのは楽しい。

あのワクワク感は病みつきになる。


それは人と会う時も同じかな。


今回またローカル日本人との出会いがあった。

タイから帰ってきた友だちが彼女の友だちを呼んでいたから。

もうかれこれ10年ほどおられるそうで学生ビザから始まって今に至るそうだ。

10年前の来た当時の事を聞いて自分が来た頃とのギャップが興味深かった。

本当にメルボルンは都会になった。


ワーホリの頃はいろんなところに行ったり旅行したりしたが、こっちで家族が出来て子供中心の生活になってからは、生活に必死でそれほど旅行することもなかった。

前妻の家族が色んなところに離れて住んでいたからそれが旅行の代わりになってたかな。

けっこう色んなところに行くことが出来た。


帰り道にワーホリの子とお茶をしたが、その子が今滞在しているところも彼の知り合いの日本人家族のようでその人たちも長く住んでおられるらしい。

また一度会ってみたいものだ。


僕は思い立ったらすぐに動いてしまうので、SNSなどで見かけた面識のない人にもメッセージをする。

向こう側からすれば、何この人??って感じになっていると思う。

特に何もないただの一般人の僕が会って話したいと言っても向こうからすれば変だろう。

その辺の感覚が少しズレてるなとは思いつつ一回しかない人生だし、時間を無駄にもしたくないからやっている。

次から次へと様々な人の興味深い投稿が上がってくるので、思い立ったその瞬間にコンタクトを取らなければすぐに忘れてしまう。


人の移動のスピードも早い。

居たかと思えばもう帰りますということもある。

瞬間瞬間を大事にしたいと思う。


やっぱり会って話してみないと人柄は分かりにくい。

メッセージでもいいのだが進みも遅く時間がかかる。

この人とつながっておくべきかっていうのは会うとほぼすぐにわかる。

もちろん話しているうちに考え方が変わることもある。

タイミングも重要だ。

その場でつながらなくてもいつかつながることもある。

気長に行きたい。


他の方が書いていたのを見たのだが、

『日本人はその国のコミュニティーに馴染むことを優先する』

確かにそうだなと思った。


僕のパートナーはイラン人なのだが彼ら彼女らの場合は国にいたくてもいられなかった人たち。

戦争や厳しい法律のため外に出てきた人たち。

本当は自分の国で作りたかったコミュニティーをここで作る。

だからどちらかと言えば周りはどうでもいい。

周りを意識する感覚も日本人ほど強くない。

人数も多いので自国の言葉だけで十分生きていける。

メルボルンで代表的なのは中国、ギリシャ、イタリア、ベトナムあたりか。


日本のいいところは引き継ぎつつ、こちらのいいところは学んで良いバランス感覚で生きていきたものだ。

こちらで生まれ育つ若い日本人たちにそういった事を引き継いでいければいいなと思った週末でした。

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