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新人の仕事

こんにちは。
増井です。

社会人になって就職した時に新人の仕事だからと先輩から教わった事がたくさんあります。

挨拶回りに忘年会、新年会など行事の手配や幹事、社員旅行の手配、お昼のお弁当の注文など先輩方よりも仕事がない分いわゆる雑用などもやってきました。

雑用って言い方をすると意味のない仕事に思ってしまいがちですが、この雑用も立派な仕事だと思うんです。

ボクも会社で年次を重ね、役職をあげて、会社も立ち上げて今では社長として仕事をしていて、苦労経験が少ない人ほど雑用を避ける傾向があるなと思いました。

大きな結果成果を出されている方ほど、役職が上がってもトイレ掃除を自らやられたり、ゴミ出しをやっても嫌な顔をしません。
ぼくが師事している経営者の方々はそういう方が多いです。

ワクセル主催の嶋村さんを支持している経営者に助言いただいた事があり、「なるほど!!それは大事な考え方だ」と学んだことがあります。

「会社でも経営でもえらくなってくると、周りからはできてない所を言われるようになるぞ。できるようになった事をみてくれるのは最初だけ」

社長だから新人がやる仕事はしないではなく、手が空いてるなら社長がやった方が良いと思うんです。
なぜなら、その仕事をしてくれる人がいるから気持ちよく仕事できる事に感謝できます。感謝のない組織に強固なチームワークはできない。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ですね。

もう一つの理由として、率先垂範でリーダーが小さな仕事を大事にする文化ができると思うのです。

初心忘れず、謙虚に精進していきます。

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