青春18切符の旅（2022夏）① 鹿島神宮を観光しながら秋葉原へ
みなさんこんにちは！
今年も、先日7月20日から青春18きっぷ（夏）のシーズンが始まりました。
私は早速１８切符を購入し、鉄道旅に行ってきました。18切符は１枚当たり合計で５回（日）使えるので、日帰り旅や泊まりがけの旅行などでいろんな列車に乗り、使い切ろうと思います！
今回はその1日目の記録です。1日目は日帰り旅です。鉄道とは関係ないのですが、秋葉原にあるイヤホン専門店に使わなくなったイヤホンを買い取ってもらいに行こうと考えていて、じゃあついでに18切符を使って乗り鉄しながら行こうと決めました。
私は栃木県の宇都宮に住んでいるので、東京の秋葉原に行くとなると、宇都宮駅から東北新幹線や宇都宮線で上野まで行き、山手線や京浜東北線に乗り換えて行けば１時間～２時間くらいで行くことができます。でも、それでは普通すぎてつまらないし、せっかく１８きっぷを使うのだから普段乗らない列車に乗りながら行きたいと思い、かなり遠回ではありますが、以下の経路で約６時間かけて向かいました。
宇都宮を出発進行！
お昼12時くらいまでには秋葉原に到着したかったので、逆算して5時台の列車で宇都宮を出発する必要があったので、早起きして宇都宮駅へ向かいました。まだ少し眠かったです。 まずは券売機で青春18切符を買いました。
いよいよ出発です！１本目に乗るのは宇都宮線です。小山まで乗車しました。朝早い列車でしたが、東京方面へ朝早くから向かう人やこの列車が湘南新宿ラインに直通し、鎌倉方面へ向かう列車だったため、鎌倉などへ観光に向かう人などが乗っていました。このまま乗っていけば8時くらいには秋葉原に着きますが、小山で降ります。
ギャップがあって面白い水戸線で水戸へ
小山からは水戸線に乗り換え、茨城県の水戸まで向かいます。水戸線の正式な路線区間は小山〜茨城県の友部までで、友部から水戸までは常磐線を走ります。
水戸線の区間は単線で、線形もあまり良くはないので、乗っていると頻繁にガタンゴトンと揺れるほか、速度もあまり出ないです。しかし、友部を発車して、常磐線と合流すると、まるで全然別の列車に乗っているかのように走り方が変わります。常磐線は東京と仙台を結ぶ大幹線であり、特急ひたちやときわが頻繁に走る路線であるため、線形が良く、ガタンゴトンといった揺れがほとんどなくなり、速度も上がります。乗っていて感じるこのギャップが楽しかったです。
鹿島神宮へ（鹿島臨海鉄道大洗鹿島線）
水戸からは鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り換え、鹿島神宮という有名な神社の最寄駅である鹿島神宮駅まで向かいます。
鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は水戸から大洗を経由して鹿島神宮までを結ぶ鹿島臨海鉄道という会社が運行する路線です。
JRの路線ではないため、18切符は使えないので、水戸駅で切符を買って乗車しました。また、全区間でSuicaやPASMOなどの交通系ICカードは使えないため、切符または現金でのみの精算となっています。
水戸から約１時間半かけて鹿島神宮まで向かいました。朝、早起きしたため乗車中に眠くなり、うとうとしながら乗っていました（笑）。
鹿島線で茨城県から千葉県へ（乗り継ぎ時間で鹿島神宮を散策）
鹿島神宮駅からは鹿島線に乗り換えます。再びJRの路線になります。ただ、大洗鹿島線を降りてから鹿島線が発車するまでの時間が40分近くあったため、せっかくなので鹿島神宮を見に行くことにしました。
鹿島神宮駅から鹿島神宮までは徒歩で約10分で向かうことができます。鹿島神宮の中を散策し、お参りをして駅に帰ってきました。鹿島神宮を散策して戻ってくるのにちょうど良い乗り継ぎ時間で、まるで鹿島神宮を観光してもらうために乗り継ぎ時間を長くするダイヤ設定になっているのかな？
成田線で千葉へ
佐原からは成田線に乗り換えて千葉県の中心地である千葉まで向かいます。県庁所在地である千葉へ向かう列車とあって、車内は結構混んでいました。
風景が段々と都会の景色になっていき、東京に近づいてきたなと感じながら乗っていました。
総武線快速列車と各駅停車を乗り継いで秋葉原へ
千葉駅に到着し、目的地である秋葉原まであと少し！東京行きの総武線快速列車に乗り、錦糸町まで向かいました。
総武快速線はかなりスピードを出すほか、各駅停車タイプと線路が分かれている複々線になっているので、複々線を颯爽と駆け抜ける車窓を見ていて気持ちがよかったです。
そして、錦糸町で中央・総武各駅停車の列車に乗り換え、秋葉原へ向かいました。
到着！
とても遠回りで時間はかかりましたが、鹿島臨海鉄道に初めて乗ることができたほか、今まであまり乗る機会がなかった千葉県を走る成田線や総武線に乗ることができたので、この経路を選んで良かったと思いました。
帰りは一般的な経路で、京浜東北線と宇都宮線を乗り継いで帰りました。行きがとても長かったので帰りはとても速く感じました。
18切符はまだ4日分残っているので、いろいろなところへ乗り鉄しに行きます！
では、また！