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相変わらず試合は色々な事を教えてくれる「OKINAWA INTERNATIONAL OPEN JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2024 🥇」


3/30(土) 膝の怪我をおしてフェザー級に出場。 オープンクラスは断念したが、何とか無事優勝することができました。

せっかくなので、試合までに自分が何を考えて練習したか、怪我してどうなったか、試合を終わった今の心境をまとめてみようと。


計画通り...とは一切ならない

今年頭に試合エントリーして、この3ヶ月ずっと下で戦うことだけを想定して練習してきた。

1番得意のクローズドガードなら、大きな相手とも戦える!というかそれ以外に出来ることもないので、すがるような思いでひたすら練習して挑みました。

結果、試合開始と同時にお互いに引き込みダブルガードの体制へ。
すぐさま立ち上がり2点を取れたのはいいものの、トップからはほぼノープランだったので、その後の展開は戦略を持たずとにかくバックに行くことだけを目標に戦って、結果的にはバックチョークで1本勝ち。

勝利できたことは嬉しい。と同時に、想定してないシチュエーションに立たされた時、自分はこういう風に動くんだという気付きに出会えた事がとても興味深かった。
練習とは違う、こういった発見に出会えるから、やっぱり試合は楽しい。


つべこべ言わずやってみて良かった

そうやって色々練習してきた中で、試合2周間前に膝を壊してしまって、そのまま出るか棄権するか、結構考えた。

「悪化したらどうしよう...」「一生ものの怪我になるんじゃないか...」という不安もある中、もはや意地でエントリーした。

大事な柔術生活、健康でずっと続けられる事が一番大事だと思う。
が、この年齢でこの試合に出れるのは、一生で今しか存在しない。比較したら、後者のほうの経験を優先してしまった。

出ない理由、やらない理由ならいくらでもあったし用意出来たけど、つべこべ言わず気持ちに従って、本当に良かった。


100%で挑めるわけなんかない

試合を終えて、やっぱりどんなに頑張っても万全を期して挑むなんて無理なんだなぁとも感じた。

色帯やストライプ分に見合う実力は無いってずっと思ってるし、いつも劣等感抱えてるし、今でも「こんなのも覚えてないの〜?」って先生にツッコまれる事もある。その度に結構凹んでいます(愛あるイジりです)

だから、出来てない事があるから課題に気付き、上手くいかないから練習に励める。挑んでダメだったからまたトライさせてもらえるんだろうと。

きっとこの先、柔術と触れていて100%イケる!って思う事は一生来ないんだろうなぁ...つまり一生挑み続けられるってことか...最高じゃないか...!!

劣等感や「出来てないんだ」って思うことを逆に利用してやる。


でも膝はちゃんと治しましょう

とはいえ、やっぱり膝の痛みがあると色々な事が制限されてしまう。

膝が痛くても出来ることはあるので練習を休む気は一切ないが、結果怪我が長引き、結果上達を妨げるようでは本末転倒であるorz

一層怪我が治りにくくなる中、しっかりパフォーマンスを引き出せるよう回復に努めるのも大事な練習だと割り切ろう。

...それでも、それでも今すぐに練習がしたい(´;ω;`)


そんなわけで、OKINAWA INTERNATIONAL OPEN JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2024、無事終えました!
今回の試合で気付いたこと、課題に思ったことを改めて先生に聞いてみようっと。

皆様も、怪我にはどうかお気をつけて!

良き柔術ライフを

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#護身術

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