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夜の詩


よるの森、静まり返った木々たち、冷気に包まれた妖精たちは生き生きと、神秘をまとい美しさを演出する、肌で感じる透明感、空気との一体感、ぼくも森の一部となり、土に深く根を張り、見上げた空は、木々の隙間から見える月が、眩しくて、愛しくて、嬉しくて、細い枝にのっかる小さなお月さんは、枝が折れたら、森に落ちてきそう、小さなやさしいエナジーを浴びて、よるの森はうっすらとして、しっとりと朝を待つ、ぼくもうっとりとして、ゆっくり朝を待つ

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