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休日、本屋という空間を楽しむ。


 こんばんは、蒼日向真澄です。

 前回のnoteで『月の岬』を観劇した感想を書きましたが、『月の岬』を観る前にどうしても寄りたい場所があり、思い切って行ってみました。

 池袋にあるジュンク堂書店です。池袋店は日本トップクラスの大きさらしく、なんと八階までありました。だいたいですが、地元にある本屋の十倍くらいあり、私は驚きを隠せませんでした。もちろん、というべきかわかりませんが、地元の本屋では取り扱っていない本も多数あり、『文藝』などの文学専門雑誌や、見たこともないリベラル系の本、ラテン文学など多種多様な本が陳列されていて、全部見て周ろうと思ったのですが、時間が足りませんでした。

 『月の岬』を観る前に、軽く胃に何か入れておこうと思い、四階にあったカフェ「MJ BOOK CAFE」へ。昼間でしたがあまり人はいませんでした。穴場ってやつですね。

 私が頼んだものは、チョコロールケーキとカフェモカです。なんと洒落オツなランチでしょう。ロールケーキを食べながらカフェモカを啜り、読書をする。優雅で至福なひとときを過ごすことができました。観劇も含めて、これぞ素敵な休日の過ごし方でしょう。

 私は本屋さんが好きで、特に用事はなくても本屋があれば寄ってしまいます。気になる商品はあらすじを見たりしながら、「こんな作品もあるんだなあ」と心の中で興味を惹かれたり、あるいは感動したりします。

 今の時代は電子書籍が普及していますが、私は絶対に紙でしか本を読みません。単純に電子だと目が疲れるという理由もありますが、紙の本を手にして、一枚一枚紙をめくりながら物語を進めていく感覚が好きだからです。もはや好みの問題でしょうけど、紙は安心するんですよね。もしかすると、紙の本を読むことでデジタルに塗れた世界に抗っているのかもしれません。アナログな人間なんでしょうね。

 ジュンク堂書店、良い本屋でした。また池袋に来る機会があれば立ち寄りたいです。今度はもっとじっくりと見て周りたい。

 それでは、また。

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