なんでかなあ、、、。

皆さんこんにちは。お元気でいらっしゃいますか?もう春本番か?と思ったら、今日はえらく寒くなったりして、なんだか変だなあと感じる毎日です。テレビで話す内容も、毎日気温のことばかりになりました。それ以外、話すこともないのかな。
さて、本日は、アンティーク着物のお話。定義を申しますと、大正から昭和の始めに作られた着物のこと。見分けるこつとしては、胴裏が赤色、共襟が短い、身八つ口が長く袖付は短い、という要素がありますね。このアンティーク着物の定義をわかっている人や着物屋は、本当に少ないとおもいます。胴裏が赤くない着物をアンティーク着物として売ったりしますので。特に、メルカリやラクマでは
そのあたりが曖昧なので、注意してください。
さて、本日はその、アンティーク着物を買ってみたというお話です。本日はシンエイさんにて、2枚あわせても、1100円程度しかしなかったという、信じられない買い物です。こう言う値段が、リサイクル着物屋で、氾濫しているのですよね。気軽に買えるのはいいけど、なんか疑問符つけたくなるよね。
買ったものはまずこちら。

典型的なアンティーク着物と言えそうな、裏地もしっかり赤い、アンティーク着物です。
袖丈が長いのが気になりますが、アンティークとしては、よくあることなので、気にしない。
もう一つはこちらです。

こちらは、胴裏はあかくなく、アンティークよりあとの時代に創られた着物かな。
いわば、ヴィンテージというべきでしょうか。
で、なぜか知らないけど、我が家に、来てくれるアンティーク着物たちは、皆、素材が薄く、寒い時期には着ることができません。
本当は、今着たいと思っても、春から初夏まで我慢しなければならないことが多いです。
袷だけど薄いから、着用できるのは、5月から6月頭か、9月ということになります。
何でなのかは分かりませんが、我が家のアンティーク着物は皆薄い。今回の買い物もまさにそうで、またがっかりしてしまいました。シンエイさんでは、商品の問い合わせができないので、こう言うところがわからないまま買ってしまうことが多く、一種のギャンブルみたいです。
なんとか、厚い生地のアンティーク着物がほしいなあと思いますが、無理なのでしょうか?
せめて薄いか厚いかくらいは問い合わせできるといいなと思います。それか、着用時期をしっかり明記して欲しい。まあ確かに、リサイクル着物屋は、大量に売る商売だから、一つ一つの商品まで、調べられないかもしれませんが、でも、着物を売っているのには変わらないわけだから、そこは、大事にして欲しいと思います。
次はぜひ、冬に着られるアンティーク着物にめぐりあえますように!
そんな着物屋にであえますように。
その思いを込めて。

拝読有難うございます。何かの参考にしてくだされば嬉しくもいます。