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北大生協の本屋さんクラーク店

たまに立ち寄る本屋さんに、北大生協の本屋クラーク店があります。

場所は、広大な北大キャンパスの南端にある生協会館2階なので、札幌駅からも歩いて10分くらいでいけるんじゃないかな。

すぐ近くにクラーク会館があるので、学食で牛とろ丼を食べてもいいかもしれません。

大学生協の本屋さんのおもしろいところは、利用するお客さんは大学の学生なので、ターゲットがかなり絞り込まれた店作りになっているところです。

そこが一般の本屋さんとちがう雰囲気になっているのかもしれません。

大学生協書籍部では、学生に大学生活4年間で100冊の本を読んでもらう目標があるようです。

それぞれの大学の個性を活かしながら、4年間で100冊の本を買ってもらうための工夫がされているんですね。

そこで北大クラーク店はどうなっているのかというと、こんな感じです。

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選書フェアやってますね。

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小説コーナーは、北海道出身で北大院在籍中の仲野 芳恵さんの「幸福な星」や北海道の照羽尻島を舞台にした乾ルカさんの「明日の僕に風が吹く」など、地元押し強めのディスプレイになっています。

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ポップでの紹介が多く、読書欲が掻き立てられます。

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書評や古本など、本を紹介する本を集めたコーナーもいいですね。

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10月度のランキングです。
地元押しが強いので、売上にしっかり結びついています。

コミックも地元押しです。
「ゴールデンカムイ」知ってはいたけれど読んではいなかったので、道産子として読まなきゃという気持ちになりました。

そして、今密かにじわじわ売れている本が、「北海道大学もうひとつのキャンパスマップ」

北海道大学の敷地内にあるディープな場所を紹介している本です。
大学の敷地内にアイヌの納骨堂があるのは驚きです。

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というわけで、北大の本屋さんクラーク店もなかなか個性的でした。

他の大学も見に行きたくなりました。

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