好きなモノシリーズ。

以前の記事で、「現在も活動している芸人さんでは東京 03 さんが 1 番好きだ」のようなことを書いた気がする。

私の好きな芸人さん、双璧をなすのが「ラーメンズ」だ。

昔懐かしいフラッシュ動画で「千葉滋賀佐賀！」というフレーズを聞いたことはないだろうか？
その元ネタというか、本人だ。

現在は表舞台から退いている小林 賢太郎氏 ( 以下コバケン ) と、現在もドラマや創作などの活動を続けている片桐 仁氏 ( ギリジン ) からなるコンビ。
ネタにおける最大の特徴は、「非日常の中の日常」だろう。
「日常の中の非日常」のネタはよく見かけるが、その逆だ。
あり得ない世界に暮らす人々の日常。
「現代片桐概論」シリーズでは、ギリジンは標本役として微動だにせず、コバケン扮する教師がただ授業をする。
他の特徴としては、「標本役」からもわかるように、既存の「ボケ」「ツッコミ」という概念にこだわっていないところだ。
もちろんお笑いなのでネタ中に笑いどころはあるのだが、「これはコントと呼んでいいのか…？」と判断に迷うネタもある。
セットを極力排除しているのも特徴的だろう。

この 2 つは、広げれば映画やドラマになりそうである。

その一方で、勢いだけのおバカコントも存在する。

個人的に 1 番好きなネタは何かと言われると困ってしまうが、以下のようなネタが好きだ。

言葉遊び系とでも言うのだろうか。

一時期、東京オリンピックとかいうかけっこ大会のせいで、コバケンに対する悪いイメージが広まってしまった。
そのことについてもいつか記事を書こうと思っている。

YouTube の公式チャンネルにかなりの量のネタ動画があるので、ぜひ観ていただきたい。

以上
本日はこの辺で。

ありがとうございました！