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雑感

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毎日の何気ない事、ふと頭をよぎった事を積み重ねていきます。
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記事一覧

視覚思考者(ビジュアルシンカー)という言葉

大型連休の後半、今日はとても湿度が低くて爽やか、過ごしやすい一日でした。 二階の窓際に椅子を置いて、しばらく外を眺めていても家の近くの国道は車も歩く人もまばら。みんなどこかにでかけているのでしょうか。 少しの会話の後に飛び立っていくカラスたち。遠くに見える蔦をまとった私より年上の雑居ビル。風に揺れるクンシランを目の端に感じながら、穏やかな時間の中で読書をしてみました。 電子書籍ではなく紙の文庫本を読みたい気分だったので、刊行されて今年で100年の宮沢賢治「春と修羅」を開

SFマガジン宇多田ヒカル×小川哲、ドラマ「三体」(テンセントビデオ版)見始めました

先日宇多田ヒカルさんの記事を書いたのですが SFマガジン最新号「宇多田ヒカル×小川哲」が届いたので、早速対談部分を読んでみました。 言葉を使って新しい世界を生み出し続ける人同士の対談、とても面白かったです。宇多田さんが想像以上に読書家だというのがわかります。 小川哲さんは「地図と拳」がとても面白くて、ここ数年の中では一番ハマった本かもしれません。以前noteにも少し書きました。 宇多田さんが上のように言っていて、自分がやっている事をサラッとこう言い表せる事がすごいなと

ゴールデンカムイでさだまさし想起

Prime Videoで「ゴールデンカムイ」を見始めて、ついにシーズン4の最後まで追いつきました。 もうすっかりはまってしまい、グッズとか同人誌とかあるのかとネットでいろいろチェックしています(プレ終活で物を手放しているので買いはしませんが) ゴールデンカムイを見始めてからさだまさしさんの歌をあれこれ聴く事が多くなっています。 北海道と言えば「北の国から」 ではなく、3月の記事でも書きましたがゴールデンカムイの最初が二〇三高地でした。 映画『二百三高地』の主題歌が

DESIGNS永野護デザイン展に行ってきました

会期終盤になんとか行く事ができました! 展示物がもう圧巻、迫力、美麗で最高。これは会期の早いうちから何回も、そして時間をかけて細かく見ないといけない展示内容でした。 情報量が多すぎてこの上なく気持ちが高揚してしまい、心がずっとフロートテンプル。もう1回ゆっくり見たかったかも。 図録は現物は無くネット予約をしたので、届き次第じっくりと目を通してかみしめてみたいと思います。 大人になってからも単行本買い続けているのはファイブスター物語くらいなんです(大人になっても続いてい

日本のアメフトの頂点「第77回ライスボウル」に行ってきました。

1月3日東京ドームで開催されたライスボウルに行ってきました! ライスボウルに行くのは久しぶりで、オービックが連覇していた頃なのでもう10年ぶりくらい。 東京ドームなのでフィールドまでがかなり遠いのですが、たくさん観客も入るし選手はテンション上がりますよね。ここ数年は新型コロナもあって観客数が少なかったのですが、今回は20,202名だったそうです。 以前ライスボウルを観に行っていた時は3万人くらい入っていたし、学生の頃はドームがほぼ満席というくらいだったんですよね。景気が

『OVER THE SUN PARK~私たちの花が咲いたよ~』に行ってきました

先週の話になりますが、渋谷パルコで開催されていた『OVER THE SUN PARK~私たちの花が咲いたよ~』に行ってきました。 二人がパーソナリティを務めるTBSラジオのポッドキャスト番組「OVER THE SUN」初の展覧会です。 会場に溢れる「大人が本気でふざけた感じ」がこの上なく面白くて、それが何だかじんわりと体の芯に広がってきて、湯たんぽを入れたお布団に体を預けているような気持ちになりました。 イベントスペースの一角にある『喫茶ホリイ』で「希望のスンス」が控え

固定電話を買い換えました

20数年ぶりに固定電話を買い換えました。 私が一人暮らしをしていた時に使っていたFAX付きの固定電話、しかもLモード機能もありました。当時新しい電話を購入する際に「とりあえず新しい機能が付いている物にしておけばいいかな」と安易に考えたのですが、結局Lモードは使わないまま2010年くらいにサービスが終了してしまいました。 高齢の親の所に戻って来る時に自分の固定電話を持ってきたのですが、子機が壊れたのでついに買い替える事になりました。 FAXも昔はたまに使っていたのですが(

「宇宙元旦」というワードを初めて知る

今日「宇宙元旦」という単語を初めて目にしました。 宇宙開闢のような壮大なものかと思ったのですが、西洋占星術における新年の幕開けみたいです。十二星座の牡羊座が始まるタイミングなのでそう言うらしく、まだ知らない事がこの世にたくさんあるんだなと思いました。 何だか言葉にものすごく迫力があるというか、元旦と言う人間の時の流れのものさしを宇宙に付ける感じ、最近こういう感覚あったと考えたのですが https://www.instagram.com/p/C0bMJlKP4MJ/?im

根岸線全線開通50周年ファイナルエキタグスタンプラリー

JR東日本で開催されている「根岸線全線開通50周年ファイナルエキタグスタンプラリー」をやってきました! 「エキタグ」とは株式会社ジェイアール東日本企画の駅スタンプアプリ「エキタグ」を利用したデジタル形式のスタンプラリーで、駅に設置した「NFC タグ」にスマートフォンをかざすことで、デジタル駅スタンプが取得できるというものです。 下のようなものが駅に設置されているので、エキタグアプリを立ち上げてタッチすると… スタンプ帳に貯まっていきます。 今回参加したスタンプラリーで

「Threads」は大通りを行く人達をベンチに座って見ている感じ

Threadsを始めてみました。Instagramのアカウントで登録できるみたいなので、今朝とりあえずアカウントをこしらえて、テストで画像などを少しずつ投稿してみました。 Twitterみたいに自分がフォローしている人だけを表示するという事は今のところできないようで、知らない人の投稿が次々と出てきます。何だか大通りのベンチに座って、通りを行く多くの人達を見たり、その会話をぼんやり聴いているような感じです。 とりあえず自分が載せたいものとか書きたいものを投稿するだけなので、

言葉のアパルトマン建築中

昨年は毎週木曜日に「浮上した言葉」というものを書いていました。頭に浮かんだ言葉や詩の断片みたいなものを書き留めて記事にするというものです。 昨年12月にコロナに感染した時にnoteの更新ペースが崩れてしまってから書いていなかったのですが、50歳までに文学フリマに出店したいという目標があるので、また地道に始める事にしました。 言葉が暮らしている場所「言葉のアパルトマン」というマガジン名にして、3月から毎週木曜日に再開したいと思います。 言葉のアパルトマン、というものが浮か

日記 220207「飲食店の炎上動画はSNS×ホモソーシャルなのかも」

最近はニュースを見ていると広域強盗事件、スシローをはじめとする飲食店での非常識な行動、LGBTQ差別発言など、今年の本邦最初から崩壊へのギア上げすぎではと思っています。 あのスシローとかの炎上動画、見れば見るほど理解に苦しみ、まず食べ物を粗末にする事、しかもそれを自宅とかでなく飲食店でやる、それを撮影し、SNSなどに挙げる、どこを切ってもまったくその思考がわからなくて、これはもうわかろうとするからだめなんだなと思って流して見ている感じです。 そんな中でふと感じたのが、昔か

「本当にリスキリングが必要なのは誰なのか。低いレベルで異次元の人たち」

昨日このような発言があり、珍しく対応が速く更迭となったわけですが 岸田首相が衆院予算委で、同性婚について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ。社会全体の雰囲気にしっかり思いを巡らせた上で判断することが大事だ」と発言した事について荒井氏に質問をしたところ 「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」 「社会に与える影響が大きい。マイナスだ。秘書官室もみんな反対する」 「人権や価値観は尊重するが、同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」 と発言しました。

夏休みの思い出

毎週日曜日はTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」を聴いているのですが、そのメッセージテーマを次の日のnoteのネタにしたら面白いかなと思って書いてみました。 番組そのものが魅力的なのは勿論ですが、テーマに寄せられるメッセージが秀逸。作家の方が書いたのではないかと思うほどに面白くて泣けるものばかり。人それぞれの暮らしの中に、かけがえのないドラマがあると気づかされます。 昨日放送のテーマが「夏休みの思い出」でした。そこで私の夏休みの思い出を書いてみたいと思います。 小学生の