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餃子を食べたくなったので2時間かけて宇都宮へ。

クリスマス、年末のコーヒー豆のご注文をたくさん頂いて、僕自身も焙煎で忙しくさせて頂いている中「小旅行」を決行しました!

このnoteには、僕のこれまでの旅行記をマガジンでまとめていますが、僕にとって「旅」は、人生を構成する不可欠な構成要素です。ここ数年は、移動が制限される状況が続いていますが、その隙をついて、僕は「移動する」ことを心がけてきました。

今年2021年だけでも、実家のある「岡山」、妻の実家である「福島」、夏の比較的長い旅行で「鹿児島」「屋久島」「霧島」を訪れました。直線距離に換算すると結構な距離を移動しています。そして、この年末の忙しくさせて頂いてる中で、栃木県は「宇都宮」にお邪魔してきました。

僕は東京在住ですが、宇都宮までは在来線の電車を使っても2時間くらいで行ける気軽に行けるのですが、僕は初めて行きました。ちなみに、交通費は往復で5,000円くらい。それでも安いですがもっと安く行ける方法もあるみたいです。浅草駅から出ている東武線に東武鉄道株主優待チケットを金券ショップで買って使えば、片道800円〜1,000くらい行けるみたいですよ!旅費を抑えたい方や、学生さんには朗報ですね!

前日に、妻と「明日のランチは何か食べにいく?」なんて会話をしていて、「あー餃子食べたいねぇ。いいお店あるかなぁ?」「宇都宮までいこっか〜」みたいな、軽い会話で決まったこの日帰り旅行です(笑)こんな気軽に来ることができるのに、なぜこれまで来なかったのか?もったいないことをしていましたね〜。

宇都宮駅から出て少し歩いているだけで、あちこちから餃子のにんにくのいい匂いがしています。おおげさでなく餃子の匂いで充満した街。いいねぇ!

宇都宮は餃子で有名なことは知っていましたが、どのお店が有名なのか?人気なのか知りませんでしたが、調べて出てきたのがここです!

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宇都宮で有名どころの餃子のお店が一挙に会する「宇都宮餃子 来らっせ本店」。せっかく来たのだから、いろんなお店の餃子を食べてみたいですよね。それができるのがこちらです。いやいや商売上手!(笑)そんなこんなで、いそいそとこちらのお店を目指して、到着したのですが・・・

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なんと45分待ち!が〜ん!でも、そりゃ人気ですよね。
楽しみを焦らされながら待つこと30分。予想より早くカウンターに通してもらいました。ちなみにアプリで順番になると連絡が来るシステムだったので、それまで他の場所を見て回れるので便利でした!

カウンターに着くと、そこからいろんなお店に買いに行けるんですけど、座っているカウンターの場所を伝えると持ってきてもらえるスタイル。使いやすい!そりゃこんだけ人気なのもうなずけます。ちなみにメニュー表はこんな感じで、すべてのお店のメニューが一目で分かりやすくなっています。僕らはすべてのお店の焼き餃子を食べてみることにしました。

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1皿300円くらいで、とっても安い!ちょっとどれがどのお店のかはわからなくなってしまいましたが・・・。じゃ〜ん!

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焼きたてであつあつ!めちゃくちゃおいしかったです。当たり前ですけど、それぞれのお店で味わいがまったく違って、いくら食べても飽きませんでした。とはいえ、妻は・・・

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さすがに多かったみたいで「もう食べられんなぁ」とアゴが出ちゃいました(笑)ですが、スープ餃子が届くと・・・

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これは別腹!と言わんばかりに、食欲復活!
それだけ美味しかったってことですね。妻も年末で会社の忙しさがピークに達して、疲れが溜まっていたみたいなので喜んでくれてよかったです。

僕は疲れを感じている時ほど、外に出て移動をしたくなるんです。

僕にとっての「旅」の大事な効用は、息抜きや気分転換ということよりも、「思考」であると思っています。もちろん、いつもと違う環境に身を置くと、日常を忘れいつもと違うこと感じることができるので気分転換には間違いなくなります。でも、それよりも、「旅」という「移動」をする時間の流れ中で、僕の心と頭はいつも以上にフル回転し始めます。

具体的にいうと、移動することで、普段とは違うこと感じ、そこから派生的にさらにいろんなことを感じ、考えるようになります。そのことによって「帰ったらあれをやりたいな」「こんなことをやったら、仕事がさらにうまくいくかも!」という考えがとめどなく溢れるんです。仕事、プライベートの区別なく、いろんなアイディアが溢れ出てくるんです。

よく旅行中に、「帰ったらまた仕事だよ・・・帰りたくないな・・・」なんて言う人がいますが、僕は逆なんです。早く帰りたくなります。もちろんその旅先がつまらないわけではありません。むしろとても楽しく刺激的です。でも、その刺激が強ければ強いほど、早く帰りたくなります。

僕にとって、旅とはF1のピットインのようなもの。まるでF1で車がピットインするように「旅という時間」にピットインし、その時間の中でガソリンを満タンに補給し、各部をメンテナンスして、ピットから再び飛び出すように「日常」に戻るのです。

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激しい変化の時代に、この世界を生き抜いていくか?という自問自答を繰り返しています。その答えとして「流動的」に生きるということを考えています。ノマド的に生きると言うと、かっこいいですがなかなかそれは難しい面もあります。とはいえ、リキッド的にヌルヌルと生きることは、今後不可欠となるはずです。

確固たるブレない軸の確立と同時に、どこででもどうやってでも生きていけるというしなやかな柔軟性を身につけなければと思っています。

世界を襲う大激震が今後いつ訪れるかわかりませんが、それは確実に起きるはずです。そのとき、その大きな揺れともにに、というかその揺れに合わせて揺れることができれば、おそらくポキッと折れることはない、とそんな冗談なみたいなことをわりに本気で考えていたります。

世界の混沌の中で、何が正解かがわかりづらい状況が続きますが、そこは逆に「なんでもあり」だと割り切れるようになりました。どんな答えを出しても、自分さえ納得できればそれでいいんです。

そのためには、心と頭と身体を洗練させなければなりません。
2022年もトライを積み重ねることを目指したいと思います。

そんな気持ちになれた今回の「旅」も効果は抜群でした。やはり移動することは大事ですね。もちろんめちゃくちゃおいしい餃子のおかげでスタミナをつけることからでもありますね!

宇都宮餃子めちゃくちゃおすすめします!

最後までお読み頂いてありがとうございました。

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