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No walk No life ☆人類最古の民族が心も体も健康な理由

こんにちは、糀の可能性をあなたの食卓に!

ますやみその人事部です。

期が変わると、待っているのは健康診断!

それに備えて今から始めておきたい健康習慣!

今日はウォーキングについてお話しします。

歩く事は肥満を防ぐだけでなく、全身の血流を増加させて、脳の働きが活発になります。また心にも良い影響を与えることが分かっています。

さあ、一緒にその魅力を探ってみましょう!


No Walk, No Life


一日の歩数を減らした場合、88%の人たちに気分の落ち込みが見られ、座りっぱなしの生活では、1週間もしないうちに人生の満足度は31%も低下してしまうと言われています。人間の脳は放っておくと、心ここあらずに状態(デフォルトモードネットワーク)想像上の会話を繰り広げたり、過去の経験を反芻したり、将来のことでくよくよ悩んだりしてしまうのです。

また、毎日の平均歩数が5649歩を切ると不安や気分の落ち込みなどの症状が現れると言われています。さらに脳は加齢によっても変化するため(成人の場合は10年ごとに報酬系のドーパミン受容体が13%も減少)、年を取るほど歩く事がおっくうになりがちですが、その逆です。

神経科学者のダニエル・ウォルパートは、以下の言葉を述べています。

人間の脳の最大の目的は、体を動かすことだ。動くことこそ、我々が世の中と関わるための唯一の手段なのだ

Kelly McGonigal, 『The Joy Of Movement』

不安を消すために、私たちは歩かないといけないのです。

人類最古の民族が心も体も健康な理由


伝統的な採食方法だけで生き残っているのは約400人のみ

タンザニアに人類最古といわれるハヅァ族という民族がいます。
彼らは、東アフリカのサバンナに住む先住民族で、何千年もの間、基本的な生活様式をほとんど変えることなく生きてきました。
車や銃などの助けを借りず、弓、小さな斧、棒を使い狩りをする。今も活発な狩猟採集生活を営むハヅァ族は、食料を得るため、毎日、ランニングを2時間、ウォーキングを数時間行っている。
現代人の12日分の活動量を1日で行っている、世界でも数少ない民族です。
彼らの健康状態を確認したところ、心臓疾患が全く見られず、血圧やコレステロール数値など様々な検査において健康であることが証明されました。

また、現代病である、うつ病や不安症などの症状も見られませんでした

これは体だけでなく心の健康にも、運動量が影響している可能性が高いと見られています。


クイズ!普通に歩いた時の運動強度は座っている時の何倍?


少し、考えてみてください。。。。






答えは 普通に歩くだけで3倍です。

ちなみに速歩は4倍に、ジョギングは7倍になります。
日常で座っている時間が長いと、どうしても運動量が少なくなりがちです。
座っている時間が6時間以上のグループは糖尿病のリスクが高いことが分かっています。生活習慣病を防ぐためにも、”動く”生活を心がけましょう

人間は歩くために生まれてきた

まずは片道5分から。プラス1000歩を始めよう!

ウォーキングは歩くだけで、全身の血流が増加し、心臓血管系を強化し、血圧やコレステロールを改善するだけでなく、糖尿病の予防や管理にも役立ちます。さらに、関節の柔軟性を保ちながら筋肉を強化し、体重管理にも効果的です。

更に、ストレスを軽減し、心をリフレッシュさせる効果があります。自然の中を歩くことで、心が落ち着き、リラックスする時間を作ることができます。また、脳への血流を増加させ、クリエイティブなアイデアや問題の解決策を生み出す助けにもなります。

1000歩は時間にすると早歩きで10分なので、例えば通勤に片道5分だけ徒歩を増やせば往復で1000歩となる計算です。
慣れてきたら少しずつ歩数を増やして、1日1万歩にチャレンジしてゆきましょう。

1日に8,000歩を歩いている人は、死亡リスクが51%減少


ウォーキング前の味噌汁で脂肪燃焼効果をブーストしよう!

私たち日本人の食卓にかかせない調味料「味噌」ですが、味噌の香りが、ダイエットに有効であることが分かっています。その匂いによって分泌されるのが「オキシトシン」という減量ホルモンのことです。

2017年福島県立医科大学を中心としたチームが行った研究で、オキシトシンに内臓脂肪の減少を促す効果があることが判明。この研究では太らせたマウスにオキシトシンを含む餌を食べさせた結果、10日間で皮下脂肪が15%から20%減少しました。さらに太ったマウスほどを皮下脂肪の減少率が大きくなりました。

うま味たっぷりの味噌汁で心も満足

その他、味噌に含まれる「メラノイジン」と呼ばれる抗酸化物質は、食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあるため糖尿病予防効果が期待されており、現在糖質制限でも人気を集めています。

腹が減っては戦ができぬ。ウォーキングに出かける前にぜひ味噌汁を飲んでみてください。

実践のヒント

 ウォーキングを始める際には、以下のヒントを参考にしてみてましょう。

  • ブレスを意識して深く呼吸する。
    新鮮な酸素を体のすみずみまで行きわたらせ、脂肪燃焼効果を高めましょう。

  • 正しい姿勢を保ちながら、規則正しく歩く。
    不自然な姿勢で歩くと足を痛めたり呼吸が深く入りません。規則正しく歩く事で、セロトニンが分泌されてリラックス効果も生まれます。

  • 適切な靴を履いて足や膝への負担を軽減する。
    歩きやすい靴は、ウォーキングへの意欲を高めてくれます。砂金はビジネスシーンでも使えるウォーキングシューズが豊富にあります。

  • 仲間を作る
    ウォーキングは孤独な時間を過ごすだけでなく、友人や家族とのコミュニケーションの機会を提供します。一緒に歩くことで、お互いの健康目標を支援し合い、新しい友人を作ることもできます

以上、ウォーキングは、健康や幸福を追求する人々にとって理想的な選択肢です。身体と心の両面で効果を発揮し、生活の質を向上させることができます。ぜひ、毎日のルーティンにウォーキングを取り入れてみてくださいね。

糀の可能性をあなたの食卓に!


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