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TAMA IRON COBRA HP200PTW 格安改良作戦

前回、TAMA スピードコブラのエントリーモデル、HP310LWのスピードリング換装を行ったわけですが、実は・・・

アイアンコブラ HP200PTWも持ってたりします🙈💦💦

入手する予定はなかったんですけどね(^_^;
オークションでダメ元で試しに入札して、朝起きたら

”あら!? 落札してるわ・・・(汗)🚀”

ってな訳でして😓

まあ、そんなわけでTAMAのエントリーモデル2機種を所有する事になってしまったのです。
ただ、通常はスピードコブラを主に使っています。
こちらはペダルの動きをビーターに伝え駆動するカムの形状「パワーグライド」と言う偏心カムの特性なのか、ちょっと踏み出しが重い感じがするのです。
2台も持ってて贅沢言うなと言われそうですが・・・💦

そして、こちらもコストダウンの影響でスプリングフックのローラーが樹脂製なのです。
その結果、やはりスピードコブラHP310LW同様スムーズさに欠けます。
特にアイアンコブラ系は偏心カムのパワーグライドなので、スレーブ側のペダルへの影響が大きい感じがします。←個人の感想です。

そこで前回同様、スピードリング化を・・・と考えたのですが、同じものを再度注文するのもなあ・・・こっちはサブ機だし。。。
当然スピードマスターベアリングなどもっての外。
ならば、ローラー自体をベアリングそのものに交換してしまえば良いのではないか! と考えたのですが、問題はスプリングフックをどう固定するかという事。
メル○リでアウターレース(ベアリングの外側のリング)に0.3mm程度の深さでフックをかける溝を刻んだベアリングが販売されていますが、その程度の深さでは、演奏中にフックが外れてしまいそうです。
しかも、先日のスピードリングセットと価格は大差なし。
何か良い方法はないものか??? と探していたら、良いものをアマゾンで発見!👀

ケチケチ作戦で行きます!

なんと純正の樹脂ローラーと同じ形状のベアリングでU624ZZと言う形式の製品のようです。
中国製という点が引っかかりますが、まあ、往復運動で高速回転させる部分ではないし、近年は中国製ベアリングも品質上がってきているので、10個もあれば中には当たりもあるだろうという算段で購入してみました。
(結果的に10個とも問題なしでした。)

ご覧の通り、純正ローラーと厚みも径もほぼ同じ。
軸穴もスリーブの内径と同じ4mmです。
これを純正樹脂ローラーと交換すれば終了。

全然違和感有りません…(^_^;
スプリングのフックも問題なくかかります。

見た感じでは微妙ですが、ベアリングの方が、揺れの収まりが若干長いような? 実際ビーターの返りも良くなったし、個人的にはそれなりに効果があるように感じます。

カノープスのスピードマスターベアリングに比べたら、雲泥の差かもしれませんがローコストでお手軽チュ-ンナップができるので試してみる価値は十分あると思います。
同じような構造のフットペダルでスピードマスターベアリングにしたいと思っている皆さん、一度お試しあれ!
もちろんスピードマスターしか認めないと言う方はそれでも構いません。当方の実験の目的はいかにコストパフォーマンスに優れた改良ができるか?なので。

それにしてもツインペダルにしたのは良いけど、思ったように足が動かない…寄る年波には勝てずという事だろうか😥


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