Tinderで出会った男性とご飯について、個人を特定されない程度に面白そうにレポートしています（？）3大欲求の2個が詰まった記事です。

・エピソード
・行った場所
・ご馳走して頂いたご飯（公式、食べログ）
・諭吉、大人の有無、特徴

こんな感じで書いていきます！
読んでいただけると、とてもとてもうれしいです、、！よろしくお願いいたします。

ロン毛２

　右往左往で登場したロン毛パパとの再会を果たした。相変わらずその髪の毛は天パなのか、真相は闇の中だ。
　今日も今日とてオムライス〜！もうここ三日くらい連続で食べてる、上がらないテンションを連れて目的地に向かった。

　横浜の老舗洋食店と言ったらセンターグリルさんだ。ナポリタンの発祥地でもあるらしい（諸説ある）。

　ここのオムライスは他とは違う、

オムライス：中が白いごはんで上にふんわり卵がのっています
チキンライス：ケチャップで炒めたごはんが卵で包んであります 
そして、両方合わせたのが　特製オムライス
これはケチャップで炒めたごはんにふんわり卵がのっています

※公式サイトより引用

こう言われてしまうと、特製オムライスを頼みたくなってしまう。

特製浜ライスを選んだ。ケチャップライスにフワトロたまご、カツレツまで乗った豪華なワンプレート、相当な霊圧を感じるのでシェアすることをオススメします。
　このかかっているソースが美味しさを二乗している、デミグラスというにはあっさりしていて、ケチャップよりはコクがある。たまごを口に入れるとほろほろと崩れ、ソースとケチャップライスの心地よい酸味を引き出す。
　カツレツは薄衣で薄く叩いた鶏肉の旨味を損なわない、良い食感が柔らかいオムライスの箸休めとして適役だ。

　ロン毛は、ハンバーグ&エビフライセットを頼んでいた。ナポリタンも付け合わせに乗っている、太麺にオレンジがよく似合う、柔らかめの茹で加減が味をよく吸う秘訣だ。粉チーズの雪を降らせば、マイルドで優しい味わいがプラスされて女子受けしそうな味わいだ。

　２階に通されたのだが、椅子や壁の木目が綺麗で温かみがある。天井が高くて店内が広く見える。この広い店内を活用して、ロン毛との物理的距離をとりたいと思った。

　窓ガラスに水滴がついていた。雨が降り出したらしい、これを言い訳に最短距離のラブホテルに行こう。ロン毛と歩いていると職務質問されそうで嫌だ。
　しかも傘がネズミーランド、４０代のおじ様にしては可愛すぎる。ここでも心の友達コナンくんが囁いてくる、「ペロッ、、、これは、妻子持ち？」裁判だけは許して欲しい。

　ラブソファーに腰をかけないうちにお手当をもらう。諭吉と目があうと妻子のことは忘れた。
　十代の貴重な身体と時間を紙切れにしている自分に、これ以上失うものがあるだろうか、埃をかぶったシャンデリアを眺めながら考える。自分の上で揺れ続けていた男の動きがとまった、休憩は残り1時間。ショートで入ったにしても早いだろ、コスパ最強伝説。