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地震対策の色々を考える

スマートホンが大きくなって一番の恩恵はバッテリーの容量が大きくなったことだと思うんです。
消費電力もかなり効率化しているのかもしれません。とにかく持ちがいい。ひとつの機種を長めに使ってかなり古くなってから買い換えるタイプなので、バッテリーが旧機種に比べてだいぶん長持ちだと実感します。
古い機種だと家を出るときにフル充電でも、仕事から帰ってくるときには少し不安な状況に陥ってしまいます。しかし買い換えた直後には二日くらいは充電しないでも平気なんじゃないかと思うほど減りが遅いです。
なので充電器を会社にもっていくのをやめていたんですよね。それでも全然困らなかったんです。しかしある日、想定外のことが起きました。
ロック画面を左にスライドさせるとカメラが起動するタイプのスマートホンを使っているのですが、知らないうちにカメラが起動したままになっていて、気が付いたときには充電が切れていました。
仕事中にこれになると本当に困りますが、後の祭りです。それ以来、会社用と自宅用で充電器を買って備えることにしました。
予期せぬ出来事に備えるのは大切だという教訓です。

わたしは地震対策もかなりしています。
本が好きなのでコレクションのように集めてしまい、大きな本棚を部屋に置いて背表紙を並べることに楽しみを見出すタイプです。背の高い家具があると地震が起きたときに下敷きになる恐れがあります。なので本棚は倒れないように突っ張り棒で支えています。
食器棚がある家庭では棚もさることながら中身が飛び出して部屋中ガラスや陶器の破片まみれになることに気をつけねばなりません。
液晶テレビなどもブラウン管に比べてだいぶん軽いので、大きな地震がくると揺れの方向によっては真横に吹っ飛ぶように倒れるそうです。
家具は突っ張り棒やL字の固定金具、テレビなどは耐震マットなどを敷くのが一般的です。そのようなグッズは有名なのでみなさんもご存じかとは思います。またそのくらいの対策はみなさんすでにしているかもしれません。予期せぬ出来事に備えるため、今日はもう少し先にある地震対策について書いてみたいと思います。

わたしで言えば本棚を固定していても中身の本が飛び出すことが考えられます。割れたガラスなどに比べたらかわいいものなので軽視されがちです。しかしこういった内容物が飛び出した際に気をつけるべきなのは扉を塞がないかという点です。
寝室など個室にいてドアの向こう側に重量物があるとドアを開けることが出来ません。小さな家具・家電でもバタンと倒れてドアを開けられないケースというのはかなりあります。家族がいれば良いですが、一人暮らしだとかなり大変な状況に陥るでしょう。
居室から玄関までの間に食器やガラス戸などがあって、割れてしまった場合には部屋から出るのに流血必至です。そうなるとリビングや寝室にはスリッパでもひとつ置いてある状況が望ましいですね。足の裏を怪我してしまうと避難に大変な苦労をします。
もしもの対策を考えるとなると、地震のあと室内がどうなるかというシミュレーションが大切なのです。
みなさんも時間のある休日など自宅をよく観察してみてください。「後の祭り」とならないように、今のうちです。

それでは!


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