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Vol.30 進路を考えていく中で

これからの季節は進路というものがとても重くのしかかっていく季節
進路に向かっていく上でどんなことがことがここから大切になってくるかを考えてみました。


1.進路に正解を考えない

 ここからは、進路についてジタバタしたり、耐えきれなくなってきたりということがあると思います。それは、
「今の自分で合ってるの?(正解なの?)」
って考えすぎてしまうところに起因していると思います。
正直言って、
正解かどうかなんてわかりません
正解って何なのか?
合格することなのか?
今の勉強の進め方なのか?
悩めば悩むほどに答えが多岐になっていきます。
また、頭を普段から勉強して使っている人に限って頭が良くなっているのでたくさんの選択肢を考えることができてしまうのです #皮肉

結局、合格してからも自分の苦悩は続きますので、正解を探しすぎない。
探しすぎないができないならば、探さない
これが鉄則です。

2.どうやって乗り切っていくのか

 正解を探しすぎないことについてはお話ししたとおりですが、ではどうすれば良いのか。
 モチベーションの分野と勉強を進め方の分野で書いていきます。

(1)モチベーション

 これは、よく勉強のやり方などに記載されているように、
「人間の脳」
がポイントになります。
実は、「作業興奮」と呼ばれる作用があります。
何か作業を行なっていくと脳がその作業によって活性化していくのです。
この興奮が現れるのが大体5分〜10分と言われています。

つまりやる気があるなしに関わらず10分だけ作業してみようというのが大切になります。

 どうしてもやる気を出してからやりたいという人にオススメなのが
「妄想」です。
どんな学校生活を送りたいのか、どんな未来があるのかを出来うる限り幸せに思う浮かべることが大切です。幸せな気持ちに包まれると、また、人間の脳が活性化していきます。妄想力は想像力とも繋がってきます。

(2)勉強の進め方

 この時期からの勉強の進め方についてです。
今までの試験結果や自分自身の苦手については自己分析しているものとします。
※後日、分析についての記事も掲載いたします。
具体的に、自分の潰すべき単元について
「タスク化」してしまうのがオススメです。

「今日は、社会の日本史の安土桃山の文化についてと、数学の図形分野の平面図形を行う」
というように、済ませるべきものを明確に、かつ、終わったら自分自身で確認できる形にしておくことが大切です。
こうしておくことで、
・闇雲に勉強してしまうこと
・自分が勉強できているかわからなくて不安になること
が防げます。確実に苦手が潰していけるのでオススメです。

終わりに

進路は何事も自己決定していくことが推進力になります。
人任せにして待っていても、何もやってこないのが人生です。
自分で自分のことを認知して、自分でやることを決定する
そうすることで「自分ごと」となり、進路へ向けての前向きな気持ちが湧いてきます。
自分のことを鍛えるのは自分です。
鍛えられる環境へ自分で飛び込むのも鍛えることになります。
より良い進路選択となるように最後の追い込みを前向きに取り組めるように参考にしてもらえたら幸いです。


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