あらてぃ

公立中学校教員/数学科/島流し2年目/素晴らしい妻と子どもたちに支えられて生きてます/…

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公立中学校教員/数学科/島流し2年目/素晴らしい妻と子どもたちに支えられて生きてます/#EDUBASE CREW/google認定教育者level2..認定トレーナースキル/ロイロ認定ティーチャー/人の助けになるような発信ができるようになるぞ

最近の記事

Vol.40 Next GIGAって一体なんなの?

最近は、GIGA端末の活用が当たり前になっているこの頃 のはず・・・ 結局、GIGA端末を利用しているけれど、 なんのために導入して なんの力をつけるためなのか ここから考えていない自治体、学校はかなり厳しい だって、今までの形に入れようとするから 今までの形がもう100になっていて それにICT利活用なんてのが入ったらキャパを超えてしまう この機会をしっかりと 「学び方を学ぶ」 「授業改善」 「学習者主体なのか」 これからのことを考えていないと確実に推進されていないであろ

    • Vol.39 ミュージックプロモーションビデオを作ろう!

      みなさん、新学期もだいぶ経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。 疲れもかなり溜まっていることだと思います。 溜まっていると勝手にアドレナリンが出て、ついついそのまま作業をしてしまうなんてことないでしょうか? 完全に交感神経が優位になっている状態ってやつですね(知ったかw) 今回は、そのテンションで作成した「ミュージックプロモーションビデオ」についてです。 1.作成に必要なもの ①音楽(作詞・作曲)  ②画像(場面にあったもの) この二つを自前で用意してみました。 2.

      • Vol.38 Next Gigaフォーラムを聞いて

        久々の投稿となります。 とりあえず業務が年度末から年始にかけて忙しい さらには私生活も変化があり、なかなかに慌ただしい でも、学びを今更止められない暴走列車の私です 3月31日ギリギリに視聴しましたNext GIGA フォーラムに心動かされた事が多かったので記事にしました。 放送大学教授 中川先生と 上智大学 奈須先生の対談からこのお二人の対談がものすごく響きました。 なぜ響くかというとICTと授業改善の方向性がスパッと見えてきたからです。 学校が掲げているからといってそ

        • Vol.37 MIEE EDUCATION DAY(後半)

          また後半まで日が空いてしまいました・・・ でも、あの学びがまだ残っているので、しっかりと書き残しておきたいと思います。 昼のお時間〜ランチセッション〜○ 津田 友喜 先生  育休はブランクじゃなくて 自分を成長させるチャンス  〜女性教員である私の生きる道〜 自分のエイリアスを広げているその姿勢がとても素敵でした。 自分の状況を嘆くのではなく「CHANCE」としているポジティブさは学校現場で働く方々にとって大切な捉え方だと思います。なぜなら、現状を嘆いているばかりでネガティ

        Vol.40 Next GIGAって一体なんなの?

          Vol.36 MIEE EDUCATION DAY(前半)

           今までかなりGoogleを意識してきましたが、MIEE(マイクロソフト認定イノベーター)に参加してきました。やはりどちらのツールも企業理念に基づいており、こちらが使ってみたいという気持ちになりました。 ざっと振り返ってみます。 始まるまで ボランティアも申し込んでいざ気合いを入れて電車に乗り込みました。いつもよりも少し早めの支度だったけれども全く苦にならず  妻もなんだかこいついつもより動きが素早いぞって思ったであろう  早めに出ましたが、どうやら申し込んでボランティア

          Vol.36 MIEE EDUCATION DAY(前半)

          Vol.35 授業参観に行ってきました(後編)

          前回に引き続き、天野先生の学級を見学させていただいたことの後編になります。 前編は、Vol.34をお読みください。 1.授業参観について (1)道徳・・みんなのためにはたらくって? <授業内容> ①ゆかみがきを題材にした物語から、問いである「みんなのためにはたらくって?」どう深めていくのか、問いを考えていく ②子どもたちからでた意見の中から、この授業での問いを決めていく できた問いが どうして2人は、ゆかをみがくことができたの? ③「やろうとする気持ちの人がいるはず」 

          Vol.35 授業参観に行ってきました(後編)

          Vol.34 授業参観に行ってきました(前編)

           今回は、「心理的安全性」「算数」「マイクラ」と多方面で活躍されている 天野先生の学級を一日参観させていただきました。小学校2年生ということで自分がこれまで勤務していた校種とは離れた世代の子供達なのでワクワクとドキドキも入り混じりながら参観させていただきました。天野先生の素晴らしさの一部だけになってしまうかもしれませんがご紹介させていただきたいと思います。 1.参観することが決定するまで 「他校の授業参観にいきます」というと  「どうやって知り合ってどうやっていくの?」 と

          Vol.34 授業参観に行ってきました(前編)

          Vol.33 ノートが良いのか、タブレットが良いのか〜二項対立を超えて〜

           よく言われるのが、ノートに書かせるのか、タブレットでまとめさせるのかということですが、今回の話は、どっちがどっちという物ではありません。狙いに沿って行った結果、こんな使い方を考えているということです。もはや、どちらも有効な学習のベースとなる道具ですよって観点でのnoteです。 1.ノートvsタブレット端末に何故なるのかこれはもう完全にどちらかが優れているという議論になってしまうからです。 ノートの良さがある タブレット端末の良さがある そうです。 どちらも良さがありま

          Vol.33 ノートが良いのか、タブレットが良いのか〜二項対立を超えて〜

          Vol.32 ライトニングプレゼンからの振り返り

          どうも怒りのプレゼンターという称号をいただきました「なんとか教員」です 内容としては、全く怒りの内容がないのですが、今までの自分ってどうだったかなって振り返るとぴったりな言葉が見つかったので、プレゼンさせていただきました。 1.新たな産業の紹介 私はある業界におよそ10年ほど前から所属しております。  特に兼業届は要りません。  完全に教員の仕事とリンクしているからです。  その産業の名前は  隙間産業です。  結構、辞典にも載るぐらいのメジャーな産業なんですけれど、みな

          Vol.32 ライトニングプレゼンからの振り返り

          Vol.31 新年の抱負

          新年あけましておめでとうございます もう三が日はとっくに過ぎてしまいました笑 とりあえずダラダラ過ごしていたのでやっと自分の今年やってみようっていうことを整理していきたいと思います。 こんなものも目指せるんだという参考になればと思います。 (1)Google認定トレーナーになる (2)数学のICT活用について書籍にする (3)Canvasadorになる とりあえず(2)と(3)はセットになるようにしていきたいと思ってます。 具体的な方策 ①Google認定トレーナー 

          Vol.31 新年の抱負

          Vol.30 進路を考えていく中で

          これからの季節は進路というものがとても重くのしかかっていく季節 進路に向かっていく上でどんなことがことがここから大切になってくるかを考えてみました。 1.進路に正解を考えない ここからは、進路についてジタバタしたり、耐えきれなくなってきたりということがあると思います。それは、 「今の自分で合ってるの?(正解なの?)」 って考えすぎてしまうところに起因していると思います。 正直言って、 正解かどうかなんてわかりません 正解って何なのか? 合格することなのか? 今の勉強の進め方

          Vol.30 進路を考えていく中で

          Vol.29 授業ってどうやって作る?〜相談編〜

          授業ってどうやって作っていけばいいのだろうか。 そういう相談を受けたので思ったことをペラペラ話してしまった。 話してしまってから、本当に良かったかなと思って記憶をまとめてみました。 主に、高等学校数学についてです。(中学校とかでもいいかな) 1.相談〜悩み事〜授業に関しての悩み事で1年間を通してよく聞かれたもの ・主体的な学び ・個別最適化と協働的な学び ・評価の仕方 ・指導案の書き方 ・ICT活用 どの年代の方でもこちらが悩みになっていることが多かったです。 今回は主

          Vol.29 授業ってどうやって作る?〜相談編〜

          Vol.28 EDUBASE FES〜熱い外れ値の集合体〜

           12月23日(土)、自分でもまさか自分のために飛行機に乗ることがあるなんて思ってもみませんでした。  でも、自分にとって価値があると思ったらそんなのあまり関係なかったです。 1.なぜこんなに魅力的なのか 割と高い出席率でオンラインも参加していますが、とにかく飽きません。 見ていて飽きないことはもちろんですが、見るだけでなく、参加もすることができるのがこのコミュニティの素晴らしいところだと思います。  まさに、誰かがずっと与え続ける宗教のような組織ではなく、自分たちで面白く

          Vol.28 EDUBASE FES〜熱い外れ値の集合体〜

          Vol.27 キャリア教育ってどうなの?

           この用語も登場してからかなり経ちましたが、やはりその名を良くも悪くも轟かせたのは「キャリアパスポート」。これについてよくSNS等でも取り上げられているけれども、実際、キャリア教育自体はどうなのかってことを書いてみたいと思います。 1.キャリア教育ってなに? まずは、ここをおさえないことには話は進まないです。 この視点に立って日々の教育活動を展開することこそが、キャリア教育の実践の姿です。

学校の特色や地域の実情を踏まえつつ、子どもたちの発達の段階にふさわしいキャリ

          Vol.27 キャリア教育ってどうなの?

          Vol.26 生成A I✖️教育の話

           とりあえずGIGAも進んでいるけれど、こんなもんだろうと止まってしまっている学校と、次の課題は生成AIになると踏んで準備している学校と差はどんどん広がってしまうであろうと予想されます。それぐらい、AIを活用しているところとしていないところでは差がなぜ出てくるかというと、AIの出現によりこれまでは「誰でもできる仕事」が奪われていくと思われていました。しかし、実際にはPC上でできる創造的な活動がどんどん置き換えられています。  文章、画像、動画、プログラミング、音楽、・・・  

          Vol.26 生成A I✖️教育の話

          Vol.25 「個別最適な学び」の主語は誰?

           後輩と「個別最適な学び」について話すと一人一人に合ったプリントなんて作っていられないですよねって言われて、おいおいって思ったのでちょっと書いてみたいと思います。 1.誰が個別最適化するのってこと 見出しで既に書いてしまいましたが、個別最適化を行なっていく時の主語は誰でしょうか。もちろん「児童生徒」(以下、学習者)って答える人が多数だと思います。そう答えるのですが、自分の授業や生活での支援を考えてみると主語はそうなっているでしょうか。冒頭で話しました後輩についてですが、プリ

          Vol.25 「個別最適な学び」の主語は誰?